ここから本文です

バド日本、強さの秘密は絶品「夜鍋」

8/26(月) 6:59配信

スポーツ報知

◆バドミントン 世界選手権最終日 ▽女子ダブルス決勝 永原、松本2―1福島、広田(25日、スイス・バーゼル)

 【バーゼル(スイス)25日=細野友司】各種目の決勝が行われ、男子シングルスで世界ランク1位の桃田賢斗(24)=NTT東日本=が、同9位のA・アントンセン(デンマーク)を21―9、21―3で破り、2連覇を達成した。2年連続日本勢対決となった女子ダブルスは、前回女王の永原和可那(23)、松本麻佑(24)=北都銀行=組は、同3位の福島由紀(26)、広田彩花(25)=アメリカンベイプ岐阜=組に21―11、20―22、23―21で勝利。世界選手権2連覇は、ともに日本勢初の快挙となった。

 史上最多4種目で決勝に進んだ日本勢を支えたのが、味の素が展開する「勝ち飯」プロジェクト。夕食は、野菜やタンパク質を補給する鍋を毎日提供し、1週間戦い抜くエネルギーを蓄えた。バドミントン担当の細野友司記者が、選手が食べるのと同じ「夜鍋」を試食した。

 1人前なのに2人分か、という食材が並んでいた。野菜300グラムに、ゆで卵や鶏肉などタンパク源が100グラム。ド迫力の鍋だが、やさしい塩味でどんどん箸が進んだ。味の素担当者は「鍋は胃を活性化し、栄養素も多い。翌朝も胃がもたれません」。具材は白身魚やエビなど海鮮系、野菜も白菜やジャガイモ、大根、長ネギなど種類を豊富にそろえ、選手が飽きないように工夫している。スイスは朝晩が肌寒く長袖で過ごすほどの気候。激闘の後、ホッとする「夜鍋」が躍進を支えていると実感した。

 海外で必要な栄養素が十分とれず、勝負どころで力を出せない課題が出発点にあった。17年大会から同社のサポートは本格化。今回は選手宿舎から車で3分の場所に調理拠点を設置した。品数が少ないホテルの朝食を補うため、納豆を提供するなど細やかにサポート。男子ダブルスで決勝進出の小林優吾も「バランスのいい食事で、体力が切れる感じがしない」と感謝している。

 「一番栄養素がとりやすいように、どういう食材が好きかなど、コミュニケーションをとって判断したい」(担当者)。食の充実が完全燃焼につながっている。

最終更新:8/27(火) 19:57
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事