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氷都飛躍へ拠点誕生 八戸・YSアリーナ完成記念式典

8/25(日) 10:38配信

デーリー東北新聞社

 八戸市は24日、長根公園内に整備した市立屋内スケート場「YSアリーナ八戸」の完成記念式典を開いた。関係者約180人がスケートリンクだけでなく、多目的アリーナや防災拠点としても活用可能な「氷都・八戸」の新たなシンボルの誕生を祝い、地域のさらなる飛躍に向け、決意を新たにした。同日午後には、“こけら落とし”のイベントとなる音楽フェスも行われ、施設周辺は大勢の市民らでにぎわった。

 YSアリーナ八戸は、2016年10月に本格着工し、今年6月末に完成。国際大会の開催が可能な国内3カ所目のリンクで、9月29日に供用を開始する。総工費は約126億円。建設費は、国費を除く地元負担分を青森県が市に全額補助する形で整備した。

 メインのスケートリンクは幅16メートルの国際規格の400メートルダブルトラック。世界最高水準の競技環境を目指し、最新鋭の設備を導入した。製氷には純水を使用するため滑りが良く、スピードとタイムが出やすい舞台になる。

 4~6月は製氷せずに多目的アリーナとして活用。コンサートを開催する場合は東北最大規模となる9千人の観客が収容可能。リンク内側は、フットサルやバスケットボールなどのコートにもなる。

 交流サロンなども備え、市民の憩いの場や災害時の防災拠点としても活用される見通しだ。

 この日の式典では、小林眞市長が「氷都・八戸の歴史と伝統を受け継ぐ施設として管理運営に当たり、選手の育成や競技人口の拡大にも努める。多くの市民に愛される施設にしたい」とあいさつ。関係者がテープカットを行い、施設の完成を祝った。

 新たな施設の誕生について、米内正明館長は「五輪選手を目指すスケーターはもちろん、市民の方も自分の家だと思って気軽に利用してほしい」と語った。

デーリー東北新聞社

最終更新:8/25(日) 10:38
デーリー東北新聞社

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