彼女の息子は、4歳になっても言葉数が少なく、お友達に口で言い負かされると、噛みついたり、押し倒してしまう問題行動を起こすようになりました。保育園の先生から注意されたある夜、ひとりで抱えきれなくなり、旦那に「家事は一切手伝わなくていいから、せめて子どもと遊ぶ時間を作って欲しい」と頼みました。
ところが、旦那は彼女の訴えを鼻で笑い、「俺は父さんと遊んだ記憶なんてない。母さんはひとりで子育てしたんだぞ。なんでお前には出来ないんだよ。息子が問題を起こすのも、お前の育て方が悪いんだろう」と言い放ったのです。
心がポキッと折れた音が聞こえた気がしました。
気づけば、涙を流しながら、こう言いつのっていました。
「そうね、義母さんは立派ね。嫁と同じくらいしか稼げなくて、ちっとも使えないくせに、自己肯定感だけ高い息子を育てたんだもの」
もう後はずっと彼女のターン。4年間溜まった鬱憤が爆発しました。
「よくもまぁ仕事だけでそんなにデカイ顔ができるものね。こっちは、仕事に家事、育児、お前の世話と毎日すり切れるほど働いている。息子がお前みたいな使えない人間にならないように、せいぜい義母を反面教師にするわ!」
怒りに震えるAを見て、心底驚いた顔の旦那。言い返すこともできず、唖然としていたそうです。
40年近く純粋培養されきたマザコン旦那が、急にイクメンに変わることはありませんが、最近は靴下を脱ぎ捨てることがなくなり、はじめて保育園の行事にも参加したようです。
そして、マザコンの鼻をへし折ってスッキリした彼女は、ママが大好きな子ども達と一緒に、今日もワンオペで頑張っています。
最終更新:9/3(火) 13:02
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