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遺産をめぐる骨肉の争い...本当にあった相続トラブル! どうすれば防げる!?

8/25(日) 11:00配信

テレ東プラス

遺産をめぐる骨肉の争いで、仲のよかったきょうだいがバラバラに!? 数回しか会ったことがないのに、亡くなった叔父さんの借金が回ってきた!? “他人事“と思っているあなた、遺産相続では「うちは大丈夫!」はないんです!

今回は、相続実務士の曽根惠子さんに、本当にあった出来事をもとに「相続トラブルの対処法」をうかがいました。

家族が骨肉の争い! 本当にあった相続トラブル

親が病気をしたり、介護状態になってから財産の話をするのは、なかなか難しいものです。まずは、親が元気なときから家族間で財産や相続の話をする環境を作っておくことが、トラブルを防ぐ第一歩!

「仲良く長生きするための相続や介護の話です。家族でそういう感覚に切り替えて、普段からコミュニケーションをとることが大事です」(曽根さん、以下同)

姉が親の預金を勝手に使い込み!?

【本当にあった相続トラブル1】
両親と暮らす長女と、他家へ嫁いだ次女の姉妹。両親が亡くなり相続の話になったが、長女は通帳すら見せてくれない。そこで次女が金融機関に残高を問い合わせたところ、両親の預金から何千万円も引き出されていたことが発覚! しかし、長女は「自分が引き出した」とは言わず、次女は長女に対して不信感を抱くように。姉妹の信頼関係は壊れ、財産分与で争うことになってしまった。

【どうしたら防げる?】
「“きょうだい“というのは仲がいいもので、お金を使い込んだりするとは思っていないことが多いですが、実は相続問題で一番もめるのは“きょうだい“なんです。

相続人が金融機関に問い合わせれば、被相続人の預金残高や引き出した記録は分かりますが、“誰が引き出したのか“は家庭裁判所でも分かりません。このケースでは、姉が使った証拠は見つからず、“引き出したもの勝ち“になってしまいました。

トラブルを防ぐには、親御さんが介護状態になったとき、預金残高などを家族間で確認して共有しておくことが必要です。便宜上、同居している子供が管理するけれど、預金額はメモして、何に使ってどれぐらい残っているかを知らせるというようなルールを作っておく。そういう情報を共有しているだけでも、使い込みの抑制力になります」

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最終更新:8/25(日) 11:00
テレ東プラス

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