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食のプロが愛する食器 家族が幸せになるセンスの良い皿の選び方

8/25(日) 20:01配信

Hint-Pot

 ロサンゼルスの片田舎で夫と娘3人、鶏、豚、犬たちと共に自然に囲まれた生活を送るナチュラリストの小田島勢子さん。異国の地で食や環境の大切さを感じ、「育て、共に生活する」そして「造る」ことが暮らしのスタンス。できることからコツコツと、野菜やハーブを育てたり、味噌や酢などの調味料を手作りしたり、スローライフを楽しんでいます。多彩な才能は口コミで広がり、現在は発酵食品作りの講師をはじめ、創作料理のケータリング、身体作りに真剣に向き合うプロスポーツ選手やアクション映画俳優の身体作りのアドバイザーなど、「食のプロ」としても活躍中。勢子さんが、LA発のスローライフを綴ります。

【写真】「食のプロ」が愛する食器 センスが光るレトロな柄のアンティークカップ

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何もないところから始まった米国暮らし 今ではたくさんの愛しいものに囲まれて

 1955年築の我が家。9年前のまだ肌寒い春先、長女が1歳になる年に越してきました。移ってきて間もない頃はカーテンもなく、電気も通っていなかったので、窓に新聞紙を貼り、ろうそくの火で部屋を灯し、むき出しのマットレスと一枚のブランケットに家族3人丸まって寝たことを今でも鮮明に覚えています。

 長女も今年10歳。家族も増え、当時なにもなかった庭は、動物やフルーツの木でにぎやかになり、家は大好きな家具や食器、小物や植物でいっぱいになりました。

 高級なものなど一切ないけれど、その分気軽に取り扱えたり、家族みんなで 同じものを使う事ができるので、私たちのライフスタイルにはぴったりだと感じています。

 そんな我が家の食器や小物、家具や部屋の空間作りの工夫を数回に分けてお話ししたいと思います。

勢子流・食器選びのポイント 素材は特に気になるところ

 今回は「食器」について。我が家では、食器は子どもも大人も同じものを使います。2歳になる前の子どもたちには、木のお椀やホーローの薄くて軽いお皿を使っていましたが、ご飯がひとりで食べられるようになってからは、基本的にガラスか陶器で食事をします。プラスチック素材を構成する化学物質の影響も気になるところですが、私は食器の洗いやすさを重視した結果、木やホーロー、ガラスや陶器は洗剤をほとんど使わず油汚れまでとれるので、自然とそちらを使うようになりました。

 そして、お皿やカトラリーは、大抵フリーマーケットやアンティークショップにて揃えています。選ぶときに意識するのは使いやすさと頑丈さ、素材や生産国。傷、汚れがないか。 あとは、手に取った時の印象です。

  例えば、透明なガラスのお皿。

 普段使いしているこのガラスのお皿ですが、大小ふたつのサイズがあり、透明で耐熱、MADE IN FRANCEの刻印があります(いつも刻印を見て選びます)。今までの経験上、フランス製のガラスは薄目なのにとても割れにくく、頑丈です。このお皿も、12年前のある日のフリーマーケットにて、一枚1ドルで購入しました。

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最終更新:8/25(日) 20:01
Hint-Pot

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