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トーレス氏サイン会でも神対応 立ちっぱなし90分フル出場 引退試合から一夜明け

8/25(日) 7:31配信

西日本スポーツ

 23日の神戸戦で現役を引退したJ1サガン鳥栖のFWフェルナンドトーレス氏(35)が引退試合から一夜明けた24日、佐賀県鳥栖市の駅前不動産スタジアムでファン約5000人と最後の交流を楽しんだ。抽選で選ばれたファンを対象にしたサイン会は1時間半にも及んだが、元スペイン代表の「神の子」は立ちっぱなしでペンを走らせる神対応。引退試合から2日連続の“フル出場”を終始笑顔で締めくくった。

【写真】サイン会で小さなキーホルダーへのサインに応じるフェルナンドトーレス氏

 集まった5000人のファンを前に疲れた表情は一度も見せなかった。23日の神戸戦で現役を引退したフェルナンドトーレス氏は、引退会見を終えて10時間後、24日午前9時半に本拠地での一夜明けイベントにスーツ姿で登場。冒頭のあいさつで、周囲への気遣いを口にした。「朝早い中、お越しいただきありがとうございます」

 18年間のサッカー選手としての人生に幕を下ろしたフェルナンドトーレス氏にとって、事実上最後となるファンとの交流イベント。抽選で選ばれた500人を対象にした限定サイン会では、クラブが机と椅子を設置していたが終始立ちっぱなしで対応した。

■限定500人

 子どもが差し出した小さなキーホルダーにも笑顔でサイン。引退試合に続く1時間半の“フル出場”でも疲れを見せないプロフェッショナルぶりを見せ、ノンストップのサイン会終了後、ようやく水を口に含んだ。

 盟友イニエスタやビジャを擁する神戸との現役ラストマッチは1-6の大敗で花道は飾れなかった。「試合の内容は残念ながらああいう結果だったが、素晴らしいセレモニー、最後の別れをしてもらって本当に感謝している」。すがすがしい表情に、ファンに見守られてユニホームを脱いだ充実感がにじんだ。

 人口約7万3000人の鳥栖市に足跡を刻んだ世界的スター。今後はアドバイザーとしてクラブに携わり、スペイン帰国後も日本を往来しながら組織づくりをサポートする。「これからはグラウンドの外からクラブを助けることになるが、同じ方向に進んでいく気持ちは変わらない」。改めてファンに自身の考えを伝えた“神の子”は「間違いなく近いうちにお会いできるので、その瞬間まで待っていてほしい」と再会を約束した。

西日本スポーツ

最終更新:8/25(日) 7:31
西日本スポーツ

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