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イノシシの農作物被害「深刻」 山沿い中心313集落、福島県調査

8/25(日) 15:33配信

福島民友新聞

 東京電力福島第1原発事故後に県内で急増したイノシシによる農作物被害について、山沿いを中心とした313集落が「深刻な状況にある」と認識していることが県の調査で分かった。
 市街地などを除くほぼ全域で生息が確認され、繁殖定着していないとみられる会津地方の西部でも雌の分布拡大に伴った個体数の増加が懸念される。県は地元の市町村や集落と連携を強化し、イノシシの侵入を防ぐ電気柵の設置など効果的な対策につなげる考えだ。
 県は昨年度、集落の代表者にアンケートを配布。本年度、地点を把握できた3530集落(質問項目の一部が未回答を含む)を対象にイノシシの生息状況や農作物被害状況を色分けしたマップを初めて作成した。
 被害について回答のあった1784集落のうち「深刻」としたのが18%の313集落で、「大きい」が26%の458集落、「軽微」が47%の846集落だった。また個体数の増減について尋ねた項目では「増えた」が65%に上った。

最終更新:8/25(日) 15:33
福島民友新聞

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