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世界基準のディフェンスを遂行した女子日本代表、チャイニーズ・タイペイに連勝

8/26(月) 8:40配信

バスケット・カウント

指揮官も称賛するディフェンスを強みに先行

文=丸山素行 写真=野口岳彦



8月25日、バスケットボール女子日本代表はチャイニーズ・タイペイとの強化試合第2戦に臨み、81-58で勝利した。

先発は前日の初戦から変わらず高田真希、渡嘉敷来夢、町田瑠唯、宮澤夕貴、赤穂ひまわりの5人。高田がシュートファウルを誘発しフリースローで先制すると、赤穂のミドルシュートも決まり、攻守が噛み合った日本は8-0と最高のスタートを切った。

1対1でしっかり守り切る日本は、宮澤が2本のブロックショットを見舞い、24秒バイオレーションを何度も誘発するなどディフェンスが機能。指揮官のトム・ホーバスも「ディフェンスは本当に良かった」と試合後の会見で語り、「それで最初から良いリズムが作れた」と、ディフェンスの勝利を強調した。

ハリーバックを徹底するチャイニーズ・タイペイの前に得意の速攻が出ず、3ポイントシュートの精度も上がらなかったが、それでも22-14とリードして第1クォーターを終えた。その後も誰が出てもディフェンスの質が落ちない日本は、セカンドユニットの奮起でリードを広げていく。

セカンドユニットでも力が落ちず全員得点の快勝

攻守の切り替えを速め、走った藤高三佳がノーマークで3ポイントシュートを沈め、この試合で初めてトランジションから得点が生まれた。これでリズムが生まれると、ディフェンスの圧力もさらに強まる。ディナイで簡単にボールを回させず、ボールラインを上げることで相手のオフェンスは停滞していった。谷村里佳がボールマンへ強烈なプレッシャーを掛けて24秒バイオレーションを誘発した際には、客席から歓声が上がった。

中田珠未が飛び込みリバウンドでポゼッションを増やし、藤高が2本目の3ポイントシュート沈めるなど、セカンドユニットが持ち味を発揮。タフショットを度々決められるも、41-26で前半を終えた。

先発に戻した後半の立ち上がり、高田のスティールから宮澤、町田のプッシュから赤穂と2連続で速攻から得点。高さで上回る日本は渡嘉敷と高田が制空権を支配し、前半不調だった宮澤に当たりも出始めた。

安定したディフェンスを軸に早々に点差を20の大台に乗せた日本は、全員出場全員得点のおまけつきで快勝した。

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最終更新:8/26(月) 8:40
バスケット・カウント

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