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宮田(安達高出身)五輪カヌー代表 福島県勢初の東京決定

8/26(月) 9:09配信

福島民報

 東京五輪予選を兼ねたカヌー・スプリントの世界選手権最終日は二十五日、ハンガリーのセゲドで行われ、男子カヤックフォア五百メートルの十~十八位決定戦で宮田悠佑選手(28)=和歌山県教育センター学びの丘、安達高出身=らの日本が三着でアジア最上位となり、五輪出場枠を獲得した。日本連盟は五輪代表の選考基準で出場枠を獲得した選手を日本代表に選ぶと定めており、宮田選手ら四人が代表に決まった。東京五輪出場を決めた県勢は宮田選手が初めて。

■世界選手権、アジア最上位

 今大会で日本が同種目の五輪出場枠を獲得するには、十位以内かアジア最上位が条件だった。二十四日の準決勝は一組四着で、各組上位三カ国、計九カ国による決勝進出を逃した。二十五日の十~十八位決定戦では、三着で全体十二位だったが、カザフスタンを上回り、アジア最上位となった。

 宮田選手の他に代表入りを決めたのは松下桃太郎(31)、藤嶋大規(31)=ともに自衛隊=、水本圭治(31)=チョープロ=の三選手。前回のリオデジャネイロ五輪に日本勢が一人も出られなかったスプリント種目では二大会ぶりの出場となる。

 宮田選手は二本松市出身で、東和中一年から競技を始めた。安達高一年でジュニア日本代表に選ばれ、二、三年時は全国高校総体(インターハイ)、日本ジュニア選手権、国体の主要三大会のカヤックシングル(一人乗り)で二年連続三冠を達成した。鹿屋体大(鹿児島)に進み、国体の福島県チームの一員として活躍した。卒業後は和歌山県に練習拠点を移している。

 県勢が五輪のカヌー競技で日本代表に選ばれるのは、二〇〇八(平成二十)年北京五輪の女子カヤックフォアで六位入賞した久野綾香さん=当時(20)、久野製作所=以来となる。

 宮田 悠佑(みやた・ゆうすけ)2018(平成30)年世界選手権カヤックペア500メートル13位。安達高、鹿屋体大出身。和歌山県教育センター学びの丘。176センチ、82キロ。28歳。二本松市出身。

最終更新:8/26(月) 9:09
福島民報

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