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ナガマツ、激戦制して日本勢初連覇…五輪出場争い2番手に浮上

8/26(月) 6:12配信

スポーツ報知

◆バドミントン 世界選手権最終日 ▽女子ダブルス決勝 永原、松本2―1福島、広田(25日、スイス・バーゼル)

 【バーゼル(スイス)25日=細野友司】各種目の決勝が行われ、男子シングルスで世界ランク1位の桃田賢斗(24)=NTT東日本=が、同9位のA・アントンセン(デンマーク)を21―9、21―3で破り、2連覇を達成した。2年連続日本勢対決となった女子ダブルスは、前回女王の永原和可那(23)、松本麻佑(24)=北都銀行=組は、同3位の福島由紀(26)、広田彩花(25)=アメリカンベイプ岐阜=組に21―11、20―22、23―21で勝利。世界選手権2連覇は、ともに日本勢初の快挙となった。

 永原がウィニングショットを相手コートに沈めた。「まさか2連覇できると思っていなかったので、本当にうれしい」。昨年大会同様、フルゲームにもつれた1時間25分の激戦を制し、世界ランク1位は再び世界最強を証明した。

 20―15でチャンピオンシップポイントを握ったが、フクヒロに6連続得点を許し、20―21で大逆転負けの危機。一度は連覇がかすんだが、魂の3連続得点で夢を引き戻した。

 世界ランク1位として、相手に研究されていることも感じる。それでも掲げたテーマは「エンドレスアタック(止めどない攻撃)」。攻撃を貫きつつ、柔軟に6試合を戦い抜いた。準々決勝は、所属の先輩、米元小春(28)が左アキレスけん断裂で負傷棄権しての勝ち上がり。永原は「すぐに五輪レースには戻って来られない(米元の)気持ちもくんでプレーできればと思った」と語った。

 20年東京五輪出場争いでも、8強で姿を消した高橋礼華(29)、松友美佐紀(27)=日本ユニシス=組を逆転し、日本勢2番手に浮上することになった。さらに、今大会優勝で8ペアによる年間王座決定戦「スーパーシリーズファイナル(12月、中国)」への出場が決まったのも大きい。世界選手権に次ぐ格付けの大会で、各国最大2枠の上限があり、ライバルに差をつける絶好機だ。

 日本勢初の2連覇。「昨年は優勝を見ず、一戦一戦を戦い抜いた結果。今年は1年間世界選手権に挑戦し続けた。そこは大きな違い」と松本。20年東京五輪の頂点が、はっきり見えてきた。

最終更新:8/27(火) 20:10
スポーツ報知

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