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八村塁の視察だけじゃない NBAウィザーズGM来日“本当の狙い”

8/26(月) 12:01配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 八村塁(21)が「チーム状況およびコンディション不良」で欠場した25日の強化試合で、日本代表(世界48位)はチュニジア(51位)に76―78で惜敗。改めて八村の存在感が際立つことになったが、そんな姿に目を細めているのが、22日に来日したNBAウィザーズのトミー・シェパードGMだ。八村が所属する球団の編成トップである。チームの期待を背負うドラフト1位新人のプレーとコンディショニングを確認するため、31日に開幕するW杯中国大会も視察するという。

 もっとも、同GMは八村をゴンザガ大時代から何度となく品定めをし、今年7月のサマーリーグでも他の若手選手ともども実力をチェックしたばかり。コンディショニングに関しては、アシスタントコーチのデビッド・アトキンス氏が先々週まで日本代表合宿、強化試合に帯同しており、何ら不安はないはず。さる放送関係者が言う。

「プレーとコンディションの確認はあくまで表向きの理由。本当の狙いはジャパンマネーを獲得することだともっぱらだ」

 八村はウィザーズ入団後、ジョーダン・ブランドの他、食品メーカー、通信会社と立て続けにスポンサー契約を締結。日本人初のドラフト1位選手として話題性は抜群だけに、10月開幕の2019―20年シーズンは、日本でもテレビやインターネットの試合中継が行われ、チームの露出は確実に増える。

「ウィザーズはこの商機を逃すまいと、日本企業のスポンサー探しに動いています」(NBA関係者)

 17年には楽天が強豪ゴールデンステート・ウォリアーズとスポンサー契約を交わした。ユニホームのロゴや、練習施設の命名権などを含めたこの契約、ESPNなどの米メディアによると、3年総額6000万ドル(当時のレートで約65億円)に上り、いわゆる「ジャージーパートナーシップ契約」としては史上最高額だった。

 そこまでの大型契約とはいかなくても、シェパードGMは八村の年俸総額(4年約14億円=球団オプションを行使した場合)を賄えるくらいのスポンサーを見つけることができるか。

最終更新:8/26(月) 12:01
日刊ゲンダイDIGITAL

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