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青島健太氏、大逆転ヤられた~ 史上初の元プロ知事はあと6万票…埼玉県知事選

8/26(月) 6:15配信

スポーツ報知

 任期満了に伴う埼玉県知事選が25日に投開票され、立憲民主党など4野党が支持した無所属新人の元防衛政務官・大野元裕氏(55)が初当選を決めた。自公両党の推薦を受けた無所属新人のスポーツライター・青島健太氏(61)は、知名度を生かせず敗北。史上初のプロ野球OB知事を目指した元ヤクルト内野手の夢はかなわなかった。7月の参院選後、初の与野党対決型知事選。幹部を青島氏の応援に投入し、総力戦を展開した末の敗北は、安倍晋三首相の政権運営に痛手となりそうだ。

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 まさかの結末となった。元プロ野球選手、テレビキャスターとしての知名度を武器に戦った青島氏だったが、及ばなかった。

 さいたま市浦和区内の選挙事務所。国会議員や支援者ら約100人の前で、深く頭を下げた青島氏は「青島健太は何を考えているのか、埼玉が大好きなんだ、ということを無党派層の方々に、もっとアピールが必要だったのかな」と敗戦の弁。知名度に加え、推薦を受けた自民・公明両党の組織力で優位に選挙戦を展開。メディア各社の世論調査では接戦ながらも“首位”をキープしていたはずだった。「メディアで顔や名前を知っていただいても、政治は全くのルーキーでしたから…」。今後については「次のチャレンジはまだ頭の中にありませんが、今回の体験を人生に生かしたい」と完全白紙を明かした。

 時間が足りなかった。6月に自民県連の要請を受けての立候補。決意の翌日に出馬会見を開くスクランブル状態だった。応援には菅義偉官房長官(70)ら与党幹部が入った。圧倒的な組織力も参院選後の「選挙疲れ」があり、生かせなかった。元チームメートのタレント・ギャオス内藤(51)、元西武監督の伊原春樹氏(70)らプロ野球OBも駆け付けるも、かつての肩書は重荷でもあった。

 「応援に来ていただいたのに応えられず申し訳ないと思います。でも『元プロ野球選手』はうれしい面も、そうじゃない面もある。引退して30年間、全く違う世界で生きているから」。かれ果てた声でつぶやいた。

 ▽埼玉県知事選 23時30分(開票率99%)

当91万9523大野 元裕 無新

 85万9262青島 健太 無新

 6万2298浜田  聡 N新

 3万9898武田 信弘 無新

 3万3750桜井志津江 無新

最終更新:8/26(月) 7:51
スポーツ報知

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