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八村不在の日本、W杯前最後の試合でチュニジアに惜敗

8/26(月) 6:14配信

スポーツ報知

◆バスケットボール男子・国際試合 日本76―78チュニジア(25日、さいたまスーパーアリーナ)

 東京五輪のテストマッチとして行われ、世界ランク48位の男子代表は同51位のチュニジアに76―78で敗れた。NBAドラフトで日本人初の1巡目指名を受けた八村塁(21)=ウィザーズ=は疲労を考慮され出場せず。日本人2人目のNBAプレーヤー・渡辺雄太(24)=グリズリーズ=がチーム最多17得点の奮闘も、前日のドイツ戦に続く勝利はならなかった。世界ランク10位の女子は同39位の台湾に81―58で勝利した。

 日本が最大14点差を追い上げた第4クオーター(Q)は一進一退の攻防が続き、残り5・9秒、渡辺がフリースローを2本沈め76―76。延長戦かと思われたが、残り0・2秒で守る渡辺の上から粘り強く2点シュートをねじ込まれ、逆転勝利を許した。渡辺は「しょうもない試合を見せてしまった」と落胆したが、NBAで身長216センチのサラ・メジリ(マーベリックス)擁するチュニジアを追いつめ「粘って追いつけたことは自信にしていい」とうなずいた。

 22日のアルゼンチン戦、24日のドイツ戦で30分以上出場した八村は休養で欠場。8月の4試合でトップの計108得点を奪う得点源不在の中「他メンバーで何ができるか」がテーマだった。第1Qはミス連発。竹内譲は「(みんな)『自分が、自分が』となってしまった」と空回りし、ターンオーバーは大量8個。指揮官からは厳しいゲキが飛んだ。

 だが、「いつもだったら離されて終わる」(比江島)かつての日本ではない。第4Qは突き放されても3度、同点までおいついた。渡辺も「自分たちのプレーが出せればいいものができる」と確信した。27日に非公開で行うチュニジアとの練習試合がW杯前、最後の実戦となる。前日は格上ドイツに逆転勝利。W杯に向け順調に歩みを進め、渡辺も「W杯では勝ちにこだわってやりたい。進化した代表を見せたい」。世界を驚かせる準備は進んでいる。(小林 玲花)

最終更新:8/27(火) 7:10
スポーツ報知

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