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日本ハム中田 天井二塁打も出た! 復帰即3安打2打点!!

8/26(月) 6:01配信

道新スポーツ

8月初の連勝

日本ハム6-1オリックス(25日、京セラドーム大阪)

 主砲復活打! 日本ハムは25日、敵地・京セラドーム大阪でオリックスと対戦。右手母子球部挫傷で戦列を離れていた中田翔内野手(30)が同日、1軍登録され、即「4番・一塁」の指定席でスタメン出場。五回の第3打席で2点適時二塁打を放つなど3安打猛打賞を記録。チームも6-1で快勝した。4番の復活劇はチームとって何よりのカンフル剤。遅ればせながらチームは8月初の連勝。勢いを持って27日からの道東シリーズ、西武3連戦に臨む。

 やはり、この男はまとっている空気が違う―。中田が13日ぶりに1軍昇格。定位置である「4番・一塁」で即スタメン出場を果たすと、低調だったチームに活を入れるように安打を重ねた。

 三回に復帰初安打となる左前打を放ち、2死一、二塁の好機で迎えた五回には、左中間を破る2点二塁打をマーク。「2アウトからみんながチャンスで回してくれた。何とかしたいという気持ちで打席に立った」。さらに七回には、左翼方向の天井へ消えていくエンタイトル二塁打でパワーも見せつけた。復帰初戦で3安打猛打賞。まさに4番、自らの打撃で勝利をたぐり寄せた。

 リハビリ期間、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷ではファンと触れ合うこともできた。「2軍でなかなか思うようにバットが振れない中でファンの皆さんに背中を押してもらい、感謝しかない。ファンのために頑張ろうと思っていた。チームも勝てたし、良かっ!」と感謝の思いをバットに乗せた。

 勝負どころでの離脱に当然、悔しさはあった。その離れていた時期に4番を務めていたのが清宮。中田は後輩の奮闘を毎日欠かさずにチェックしていた。結果はもちろん、清宮の話す言葉も新聞やスマートフォンなどで確認した。

 「チームが勝てていないのを、あいつが考えることがおかしい。あいつなりにいろいろ苦しんで、自分にプレッシャーを与えて頑張っていた。でもまだ2年目。(チームを)背負うのは早いよ。フルスイングで飛ばす力があいつの魅力。今は(バットを)振り回してもらいたい。こっちも(清宮が)気を楽にして打席に立ってもらえるようにやっていきたい」

 その言葉はまさに、苦しんでいた若きスラッガーへ向けた主砲からの金言だった。最後は「俺も(チームを)背負ってないよ」と軽く受け流したが、相手に威圧感を与えることができるのは、長らく4番に座り、勝敗の責任を背負ってきたからこそ。「ファンのみなさんと共に巻き返していけたら」。大逆襲へ向け、頼りになる「4番・中田」が帰ってきた。  (十島功)

最終更新:8/26(月) 6:01
道新スポーツ

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