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残業が減っても年収を下げない 「働き方改革」で生産性は向上出来るか【長野発】

8/26(月) 6:31配信

FNN.jpプライムオンライン

様々な働き改革の実施

長野県千曲市に本社を置くエムケー精工。洗車機などの製造・販売を手がけていて社員は約800人。
働き方改革には以前から積極的で、2018年に全国14県の知事が選ぶ「最優秀将来世代応援企業賞」に選ばれた。いわば、県内のフロントランナーだ。

【画像】仕事の効率化のために実施したこと一覧

エムケー精工 丸山将一社長:
企業が持続的に成長し続けるためには、人づくりがきわめて重要だと思っている。
一人ひとりの社員のライフステージに合った施策を、どんどん導入していこうと考えている。

エムケー精工では、社員自身が出社時間を決めるフレックスタイムを導入している。
徹底しているのは、出社したらすぐにホワイトボードに退社目標時間を記入することだ。
何時まで働くのか部署全体で共有し、長時間労働にならないよう気を配るのが目的だ。

入社5年目で設計・開発担当だった片山智也さん。前回の取材当時は29歳。

片山さん:
(生まれた子どもは)女の子です。

ーー名前は?

片山さん:
心音です。

2017年の取材時は、長女が生まれたばかりで残業削減に積極的だった。

片山さん:
赤ちゃんも産まれたので、自分の中でもっと効率よく仕事しようとか、早く仕事を終えて家族に会いに行こうとか、強く思うようになったかもしれません。

2015年に導入した立ちミーティング。 座っての会議だと、ついついゆっくり構えてしまうが、立ちながらだと無駄な会話がなくなり、時間も短縮できるという。

片山さんが机の上に立てたのは集中カードだ。
取り掛かっている仕事に集中するため「電話には出られない・話しかけないでほしい」という意思表示だ。

こうした効率化やノー残業デーの設定などによって、残業時間は徐々に減っていった。
ただ、当時はまだ生産性の向上や収益のアップにつながっておらず、経営者からすると悩ましい状況だった。

丸山社長:
焦りもある。会社の生産性が疎かになると本末転倒であり、会社の価値も下がってしまう。ただ単に労働時間を短くすればいいものではない。
組織全体が生産性を高めていくのかという非常に持続的に取り組む厳しさ、企業としてのあり方が問われていると認識しています。

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最終更新:8/26(月) 6:31
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