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消防職員精鋭928人が救助技術競う 岡山で初の全国大会、陸と水上で奮闘

8/26(月) 0:36配信

山陽新聞デジタル

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 全国の消防職員が救助技術を競う「全国消防救助技術大会」(全国消防協会主催)が25日、岡山市で初めて開かれた。全国9地区の予選を突破した精鋭928人が日頃の訓練の成果を披露した。

 岡山市消防教育訓練センター(中区桑野)で陸上8種目、市民屋内温水プール(南区豊成)で水上8種目を実施。県内からは岡山、倉敷、津山市など8消防局・本部の72人が出場した。

 陸上の部は、5人で要救助者を高さ7メートル地点に運ぶ「引揚(ひきあげ)救助」、長さ20メートルのロープを渡る「ロープブリッジ救出」などで、隊員らが機敏な動きや息の合った連携を見せた。

 想定から救出法、動作まで組み立てる種目で岡山市消防局は、浸水家屋から従来の半分ほどの時間で連続救出する技術を実践。聴覚障害のある両親を含む4人の模擬家族を救助した。

 水上の部は、顔を上げて泳ぐ「基本泳法」、浮輪で溺れた人を助ける「溺者救助」などがあった。いずれも動作の正確さや早さを採点し、減点がなかった個人やチームを入賞とした。

 競技に先立ち、陸上の部の開会式で岡山市消防局の村中伸光消防士長は「昨年7月の豪雨で影響を受けた人々に勇気や活力、希望を与えられるよう、精神一到の思いを込めて臨む」と宣誓。岡山ふれあいセンター(中区桑野)では、ポンプによる放水や心肺蘇生法を体験する子ども向けイベントもあった。

最終更新:8/26(月) 10:18
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