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1点が重い…ソフトバンク併殺地獄 森ヘッドコーチ「奮起して」

8/26(月) 11:50配信

西日本スポーツ

 ◆ロッテ4―3ソフトバンク(25日・ZOZOマリンスタジアム)

 1点が重かった。2点を追う9回無死、柳田がフライを打ち上げると顔をしかめた。益田のシンカーを仕留められず、左飛に倒れて、復帰後の連続試合安打は「4」で止まった。チームは2死から中村晃の安打を皮切りに粘って1点差まで詰め寄ったが、追い付けなかった。

【データ】ソフトバンクの今季ZOZOでの成績

 連敗で迎えた試合前、工藤監督は決断した。柳田の打順を問われ「何番でしょう。お楽しみに」とけむに巻いた指揮官の答えは、今季初の4番起用。21日に左膝裏痛から1軍復帰後4戦連続安打で2本塁打と打棒全開の大砲を、連敗脱出のキーマンに置いた。

 2回先頭の1打席目に柳田は四球で出塁。だがグラシアルが種市の直球を捉えきれず、4-6-3の併殺打に倒れた。4回は1死から内川が7球粘って四球を選んだが、今度は柳田が初球のフォークに手を出して4-6-3でチェンジ。5回も1死から中村晃が四球を選んだ後、松田宣が6-4-3。反撃の糸口をもらいながら、3併殺打でことごとく芽をつんでは、先発で今季初対戦の20歳の種市を乗せるばかりだった。

 試合後、森ヘッドコーチは「グラシアルの状態が今年一番悪いから、柳田と(4番を)入れ替えたけど、負担をかけてしまった」と説明。「5番(グラシアル)と7番(松田宣)には奮起してもらわないといけない。代わりはいないから」と続けた。今回の3連戦でグラシアルは13打数2安打、松田宣は11打数1安打とブレーキ。2人はこの日も7回の同点、勝ち越しの好機で凡退した。

 ここまでチームの1試合平均得点は4・21点だが、ZOZOマリンスタジアムでは2・58点まで低下。今カード初戦を含め、今季8度の零封負けのうち、球場別最多の3度を記録するなど、とことん苦しめられた。ただ、今季レギュラーシーズンの同スタジアムでの戦いは終わった。切り替えるしかない。

西日本スポーツ

最終更新:8/26(月) 12:27
西日本スポーツ

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