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自動車ジャーナリストが解説! あおり運転の交通トラブルを回避するには?

8/26(月) 7:30配信

MONEY PLUS

あおられないための9か条

1、高速道路では追い越し車線を走り続けない(道交法違反です)。

2、5秒に1回ほどルームミラーで常に後方の状況も確認する。

3、後方から迫られたら相手を先に行かせる。この時、相手の車のドライバーを見ない。これだけでも「目が合った」「ガンを付けた」と幅寄せされる例もあります。

4、相手に危険な割り込みをしたと思われないように無用な車線変更を繰り返さない。

5、追い越し車線以外から追い越しはしない(これも道交法違反です)。

6、一般道で執拗にあおられたら、停車してクルマをやり過ごす。

7、先行するクルマに対してこちらがあおっていると勘違いされないために車間距離を「2秒弱」取ること。例えば前のクルマが道路標識や道路の繋ぎ目を過ぎたら「0、1、2」とカウントし、2秒弱で自分がそこを通過するという感じです。これはあらゆる速度域で共通の数え方です。

8、「あおってくる相手が悪い。私は道交法を守っているから正しい」と意地を張らずに、とにかく危険な相手から少しでも早く離れること。

9、クラクションやパッシングは危険が予知される場合に使用する。決して「危ないだろ!」といった警告での意味合いでは使用しないこと。これがきっかけになることが多い。

以上のように“原則論や常識が通じない相手”とは張り合わないこと、相手にしないことが一番なのです。

あおるクルマの「特徴」

今回は高級SUVが犯行に使われましたが、正直メーカーにしてみればいい迷惑です。確かにこの手のクルマは目線が高くなったり、高級車である事などから、他のクルマに対して“上から目線”になりがちという声も聞きます。さらにミニバンなどにもあおられたという話を聞くこともありますが、これも一概には言えないのです。

では軽自動車はあおらないか? というと、決してそうではありません。地方都市などに行くと若者ばかりか高齢者にあおられる経験も少なくありません。そうしたことを考慮すると、クルマによって危険ドライバーを見分けることは難しいと思います。

一方、あおり運転をしそうなクルマはある程度予見できます。

1、割り込み、車線変更を繰り返しているクルマ

2、後方に一気に迫って来て車間距離を取らない

3、前方がクルマで詰まっているにもかかわらず、車体を左右に振りながらイライラしている様子のクルマ

以上のように、全体の流れや秩序を乱すような走りをしているクルマは危険と考え、距離を置きましょう。

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最終更新:8/26(月) 7:30
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