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日本企業の輸出先、「アジア」が約8割  関係悪化続く「韓国」向けは2割を占める

8/26(月) 15:01配信

帝国データバンク

「アジア」向け輸出は8割、国・地域別では「中国」が最高の33.8%を占める

 帝国データバンクが保有するデータベースから判明した製品やサービスを直接・間接的な輸出を行う企業全約3万5千社のうち、取引先企業の所在地などから具体的な輸出先国・地域が判明した約1万2千社を対象に分析・集計した結果、輸出地域として最も割合が高かったのは「アジア」(80.3%)で、全輸出企業のうち約8割がアジア地域を対象としていた。以下、「北米」(26.7%)、「欧州」(19.6%)、「中東」(3.4%)、「大洋州」(3.3%)、「中南米」(3.1%)の順。最も低いのは「アフリカ」(1.5%)だった。

 国・地域別では、「中国」が最も多く33.8%。以下、「米国」(25.8%)、「韓国」(20.2%)、「台湾」(18.0%)、「タイ」(12.3%)、「香港」(12.1%)、「シンガポール」(8.0%)の順。上位20のうちアジア域内の国・地域は11に上った。


《主要地域への輸出状況》
■アジア
▽中国(中華人民共和国)
輸出企業の主な業種は、「卸売」(45.7%)や「製造」(45.3%)など
輸出相手企業は、日本企業の現地法人や製造拠点向けのほか、アリババグループなどIT企業、東風汽車など現地自動車メーカーなど

▽韓国(大韓民国)
輸出企業の主な業種は、「製造」(47.7%)や「卸売」(44.2%)など
輸出相手企業は現代グループ、電機大手のサムスングループ、LGグループなど


■ 北米
▽米国(アメリカ合衆国)
輸出企業の主な業種は、「製造」(58.2%)や「卸売」(31.8%)など
輸出相手企業は、iPhoneをはじめデジタル家電の開発・販売を手がけるアップルやインテルなどのIT企業、航空機メーカーのボーイングや自動車メーカーなど


■ 欧州
▽ドイツ
輸出企業の主な業種は、「製造」(60.8%)、「卸売」(31.9%)など
輸出相手企業は、フォルクスワーゲンやボッシュなど自動車産業のほか、世界最大の総合化学メーカーであるBASFなど

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最終更新:8/26(月) 16:12
帝国データバンク

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