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地元自慢は「派手な成人式」だけ? 北九州の女子高生が考えた地域活性化策 就職したくなる街に必要なこと

8/31(土) 7:00配信

withnews

高校の友達との話で出てくるのは「スタバ」や「ダイソー」など、新しいものを次々に生み出していく大企業の商品ばかり。こんな話題で盛り上がる度、暗い気持ちになります。かつては人口100万人を超えていた北九州市ですが、今はシャッター通りになった商店街が少なくありません。もし大学を出て就活する時、故郷での就職を考えるだろうか。派手な成人式と今はもう無いスペースワールド……それだけがこの街の魅力なの? 「そこそこの都会」に住む女子高生の私が「地元で就職したくなるか」という視点で、地方を見つめ直してみました。(高校生記者・梶木瞳)

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「チェーン店は繁盛、地元の商店街は……」

私は現在、高校3年生。お嬢様芸人の、たかまつななさんが運営する「笑下村塾(https://www.shoukasonjuku.com/)」の高校生記者として活動しています。

北九州市は、かつて人口100万人を超えていた九州一の都市でした。でも、2019年8月現在の人口は約94万人で、企業の数も年々、減っています。

私の周りの友達の多くは地元での就職を望んでおらず、海外との関わりが強い企業に就職したいと思っている人が少なくありません。

正直、同世代として、外資系の企業や、大手企業で働くことを望む気持ちは理解できます。今では、九州一番の都市になった福岡市へも新幹線で15分ほどで着くこともあり、北九州市の活気は年々失われているのが実情です。

中小企業庁が2019年3月に発表した「平成30年度商店街実態調査」では、商店街振興組合などに加盟する商店街の中で、空き店舗数が「増えた」と答えたのは31.9%にのぼり、「減った」と答えた11.4%よりも多くなっています。

今や商店街の衰退は全国でも珍しくありませんが、政令指定都市として「そこそこの都会」だった北九州市だからこそ、活気が失われていく変化を住んでいる人間に強く印象付けているのかもしれません。

同じく中小企業庁が発表した報告書によると、商店街の抱える問題は主なものだけで「経営者の高齢化による後継問題」や「集客力が高い・話題性のある店舗/業種が少ない又はない」など様々です。それらの多くが地域が抱える問題と密接にかかわっている状況が見えきます。

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最終更新:8/31(土) 7:00
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