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「ビジホの朝食バイキング」を極めた達人が教える、出張&旅行で一度は泊まってみたい全国のビジネスホテル

8/28(水) 17:21配信

メシ通

近年、ビジネスホテルの朝メシがすごいことになっている──。
そう気づいたのは、『ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた』(ユサブル)という本に出会ってから。
そこで「メシ通」では、著者のカベルナリア吉田氏にインタビューしてみることに。達人が語る、朝メシ視点のビジホ選びとは。(今回紹介する朝食の内容は、日によって変わります )

鹿児島人が“北の幸”を求めて北海道へ。函館で「国内最高クラスの朝食バイキング」を体験してきた

話す人/カベルナリア吉田 
フリーライター。1965年北海道生まれ。早稲田大学卒業後、読売新聞社ほかを経て2002年よりフリー。沖縄と島を中心に、車を使わず自分の足で歩く「実踏の旅」にこだわり、全国を周って紀行文を執筆。趣味はバイオリン、レスリング、料理(カレー、シチューほか洋風煮込み)

知らないうちにビジホの朝メシが進化を遂げていた

──カベルナリア吉田さんがビジホの朝食に注目し始めたのは、いつからなんでしょう。

カベルナリア吉田氏(以下、敬称略):最初は雑誌媒体の出張取材で、そこそこのシティホテルに泊まっていたんです。朝食専用の立派なレストラン会場があって、専属シェフがいてオムレツ焼いてるみたいな。まぁ、バイキングの内容もそこそこ豪華でした。それがある時期、10年くらい前かな、編集者から「予算の関係もありまして今回から東横インになります」と言われて。

──当然、朝メシの内容も違ったでしょうね。

吉田:そりゃもう本当にカルチャーショックを受けました。なにせ「えっ、これロビーじゃないの?」みたいな会場だし、当時は食事内容もおにぎりとゆで卵、味噌汁だけで、選択の余地はなし。これがビジホの現実か……と愕然としたものです。

──確かに、ひと昔前まではそういうイメージがありました。

吉田:あまりのギャップに当初は「こんなの食えるか!」って、あえてホテルの外に出て牛丼チェーンや喫茶店のモーニングなんかで朝食を済ませていたんですが、あるとき、東横インの朝食内容が充実し始めていることに気づいたんですよ。しかも、明らかにチェーンごとの傾向や個性があるし。こりゃ面白いことになってるな……と思って記録し始めたのが今から3年ほど前です。

──競争の原理が働いた?

吉田:それもあるでしょう。東横インだけじゃなく、同業他社のいろんなビジホチェーンの朝食がどんどんグレードアップしてきたので。ついこないだまで、おにぎりと味噌汁だけだったのが、いろんなおかずが増えて、挙げ句にはタケノコご飯とかちらし寿司まで出てくるようになったり。ルートインやドーミーインといった有名ビジホチェーンは今、朝メシが充実していてリーズナブルな料金で泊まれるのでかなりお得ですよ。

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最終更新:8/28(水) 17:46
メシ通

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