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孤独感じる「シングルファーザー」の悩みとは 仕事と家事・育児の両立に四苦八苦 名古屋

8/30(金) 14:01配信

中京テレビNEWS

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 年々、増えるひとり親ですが、娘を育てるシングルファーザーが取材に応えてくれました。そこには男親ならではの悩みがありました。

 8月下旬、名古屋市内の飲食店に集まったのは男女約20人。そこで、話題にあがっていたのは、“子育て”について。参加者のほとんどが初対面。実は、みな「ひとり親」なんです。

 これは、悩みなどを共有、相談しあう、ひとり親サークル「エスクル名古屋」。参加者の抱える悩みはさまざまです。

「養育費の話もそうだし、いつ他のママたちに(ひとり親になったと)言うかとか、言わないわけにはいかないかな…。でも、うすうす分かっちゃうしなぁ~とか」(シングルマザー)

 会場には、小さな子を連れたシングルファーザーの姿も。

「この子がいろいろと分かるようになってきてからが怖くて、まだそういう意識がないので、母親がいないとか」(シングルファーザー)

「みんな同じ境遇なので、自分だけじゃないなって、すごく感じると思うので」(前田智さん)

 ひとり親サークル「エスクル名古屋」を企画したのは、前田智さん(33)。

 5年前に離婚し、話し合いの末、シングルファーザーになり、7歳の笑里(えみり)ちゃんと2人で暮らしています。

 前田さんが今回、開催したワケとは。

「僕自身も孤立していた経験があるんです」(前田智さん)

 そこにはシングルファーザーだからこそ感じた強い思いがありました。

 仕事終わりに笑里ちゃんを迎えに学童保育に向かう前田さん。家に帰ると、早速夕食の準備に取りかかります。

 慣れた手つきに見えますが、献立や野菜の切り方はすべて自己流。

「きょうはハンバーグを作ります。マイタケも入れます。とりあえずなんでも入れて、品数が作れないんで、何でも入れて、栄養をとれるように」(前田智さん)

 仕事と家事・育児を両立する生活。

 シングルファーザーになり、最初に直面したのは、仕事の悩みでした。

「仕事をかえたんです。有給とかも使って休まないと、子どもが体調不良だと」(前田智さん)

 以前は、介護関係の仕事を不定休でしていた前田さん。

 笑里ちゃん中心の生活をするためには、泣く泣く仕事を変えました。

「自分の中で天職だと思っていた。結構、好きでやっていたので…」(前田智さん)

 今は実家の内装業を手伝い、家計をやりくり。学校行事などでの休みは、調整してもらいながら働いています。

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最終更新:8/30(金) 14:01
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