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新月9ドラマでも話題! 世界一有名な名探偵「シャーロック・ホームズ」を描く3大作品を紹介

8/30(金) 11:50配信

クランクイン!

 好調が続くフジテレビの月9枠で10月からスタートする新ドラマ『シャーロック』が早くも話題だ。タイトルから分かる通り、ドラマの原作はアーサー・コナン・ドイルの小説『シャーロック・ホームズ』。今回は、物語の舞台を東京に移し、ホームズ(ディーン・フジオカ)が犯罪コンサルタント、助手のワトソン(岩田剛典)が精神科医と、設定が原作と若干違う。だが、幅広い世代から人気の高い“シャーロック・ホームズ”だけに、本作も期待できそうだ。このホームズ人気は日本に限ったことではなく、世界各国で大人気! いくつもの“シャーロック・ホームズ”が誕生してきた。その中でも、特に評価の高いホームズ作品を3つ紹介していきたい。

【写真】ベネディクト・カンバーバッチが演じるホームズ


 最初のホームズが、2009年公開の映画『シャーロック・ホームズ』だ。ホームズ役にロバート・ダウニー・Jr.、ワトソン役にジュード・ロウを配し、これまでの知的で温厚、紳士的なホームズのイメージを一新。腕っ節が強くて茶目っ気たっぷりの愛すべきキャラクターになっている。

 一方のワトソンは、ホームズを尊敬しつつも、彼の無茶振りに手を焼き、たしなめと、こちらのほうが大人のよう。助手という立場を超えた関係性が魅力の1つとなった。さらに、見事に再現された1890年代のイギリスを舞台に、アクション全開の物語も評判が良かった。2021年にはシリーズ3作目の公開も予定されている。

 次のホームズが、全世界でイギリス人俳優ブームを巻き起こしたドラマシリーズ『SHERLOCK/シャーロック』だ。物語の舞台は現代のイギリス。ホームズのトレードマークの1つでもあるパイプはニコチンパッチへと変わり、犯人を追いかける際はスマートフォンとGPSなどITツールを駆使。極めつけは、自分のサイトで推理を披露してしまうのだ。

 ベネディクト・カンバーバッチが演じるホームズは、空気を全く読まず、失礼なことも平気で口にする。だが、優秀さとは裏腹に、推理と事件解決以外のことは不器用で、その姿はコミカルにも映る。実は、こういったユーモア的な部分こそ、カンバーバッチ本人の“素の部分”が現れているのだ。というのも、カンバーバッチは、モノマネが得意で、フォトボムなどのイタズラが大好き。また、自分自身をネタにすることもある。今までとあまりにも違うホームズだが、そんな飾らないカンバーバッチの雰囲気と絶妙にマッチしているため、全く違和感がない。

 そして、この作品の特徴の1つが、ホームズが頭の中で考えていることや現状をナレーション等で語るのではなく、映像に文字を乗せて表現する点。スマホで何を検索しているのか、どのようなメールが届いたのかなど、パパッと文字で視聴者に伝え、スピーディーに物語が展開していく。この手法、病みつきになるので、ぜひ自身の目で確認してもらいたい。また、本作で世界的に大ブレイクしたカンバーバッチの他、ワトソン役のマーティン・フリーマン、レストレード警部役のルパート・グレイヴスと、イギリスを代表する実力派俳優が顔を揃えている。彼らの演技合戦も見所の1つだ。

 最後のホームズが、『SHERLOCK/シャーロック』の大ヒットを受け、アメリカのCBSでスタートしたドラマシリーズ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』。ここでのホームズが活躍するのは、現代の“ニューヨーク”。ジョニー・リー・ミラー演じるホームズは、推理力・洞察力など、探偵としての能力はピカイチなのだが、空気は読めず、上から目線で毒舌気味。しかも、薬物依存症のリハビリ中でもある。このようなエキセントリックなホームズを制御する相棒のワトソンが、なんと女性なのだ。ワトソン演じるルーシー・リューの評判はうなぎのぼりで、そのファッションにも注目が集まり、シーズン7まで続く人気シリーズとなった。

 時代背景や設定を変えても、バディものとしての面白さ、謎解きの秀逸さなど、ホームズ作品はどれも面白い。手を変え、品を変え、数多くの名優たちがホームズを演じ、様々な“シャーロック・ホームズ”が生まれてきた。今回紹介した3作品を筆頭に、見比べてみるのも一興だろう。もちろん、素晴らしい原作を読むのもお忘れなく!

 『SHERLOCK/シャーロック シーズン1』は、9月2日(月)21時から全国無料のBSテレビ局・Dlife(ディーライフ)にて放送開始。

最終更新:8/30(金) 11:56
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