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アッヴィ、肺がん薬「Rova-T」の開発打ち切り-有効性示されず

8/30(金) 6:58配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): アッヴィは29日、肺がん治験薬「Rova-T」について、全ての研究を打ち切ると発表した。この医薬品は2016年にステムセントルクスを58億ドル(現在のレートで約6200億円)で買収した際に手に入れた。

1月には、多額の費用がかかっているこのプロジェクトに絡み40億ドルの評価損を計上する見通しを示していた。今回の決定は正式な終了を意味する。

発表資料によると、Rova-Tは進行性小細胞肺がん(SCLC)患者を対象とする第3相試験で有効性が示されず、今後の全ての開発が停止される。昨年には、迅速承認を目指さないと表明し、試験結果がかつて期待されたほど有望ではないことを示唆していた。

アッヴィの株価はこの日、0.2%高で終了。市場はこの治験薬について大方織り込み済みだった。

原題:AbbVie Ends Work on Drug From $5.8 Billion Deal After Failures(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Rebecca Spalding

最終更新:8/30(金) 6:58
Bloomberg

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