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絶体絶命ピンチで超美技 その裏に「常識」破ったベンチの決断【タカ番記者の好球筆打】

9/2(月) 9:51配信 有料

西日本スポーツ

8回2死二、三塁、西武・外崎の打球を好捕した牧原

 ◆西武1‐4ソフトバンク(1日・メットライフドーム)

 誰もが同点を覚悟したに違いない。それを食い止めたのは、途中出場の牧原だ。2点差に追い上げられた8回、なお2死二、三塁と一打同点のピンチだった。西武外崎の中前へ抜けそうな当たりを横っ跳びで好捕し、チームを救ったスーパーダイビングキャッチ。その瞬間、一塁を守る内川は両手を突き上げていた。一塁側ベンチの選手もグラウンドへ飛び出し、興奮状態でヒーローを出迎えていた。

 あの場面を振り返り、本多内野守備走塁コーチは試合後、してやったりの表情を浮かべていた。「全てがうまくはまった。まさか、あんなに全てがうまくいくとは思わなかった。それをOKしてくれた監督にも感謝です」。実は「セオリー無視」の指示が、牧原のスーパーダイビングキャッチにつながっていた。

 超美技が飛び出した8回は、森の適時二塁打で2点差に追い上げられていた。なおも無死二、三塁のピンチで、打席には4番の中村。一打同点、一発逆転と最悪なケースが考えられる中、本多コーチは冷静だった。「モイネロの球速があれば、最近の中村さんの打球傾向を見ると、引っ張っての強い打球はない。あるとすれば右方向」。そこで遊撃手だけ前進させ、二塁手はほぼ定位置に守らせた。 本文:1,154文字 写真:1枚

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西日本スポーツ

最終更新:9/2(月) 9:51
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