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【ラグビー】セブンズ日本代表、男女そろって優勝飾る。アジアシリーズ韓国大会

9/2(月) 1:05配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 日本女子はプールC最終戦でスリランカと対戦し、前半1分で原わか花がトライを奪う。原は2分、3分にも連続トライを決めた。前半は24-0、後半も原の4トライ目など計10点を加え、34-7で準決勝へ進んだ。

 準決勝、パワーをいかすカザフスタンに先制トライを決められたが。苦しいときにも若手が奮起した。5分、カザフスタンの反則、タップからすぐに右へ回す。小笹知美が仕留め、5-5の同点に。1分後、リスタートのボールをカザフスタンが拾い損ねる。すかさず日本が奪って堤ほの花へ渡り、右ライン際を駆け抜けた。10-5で後半へ。
 後半開始1分で再び堤が右隅へ運んだ。カザフスタンも反撃するが、とどめは、つないだボールを黒木理帆が中央へ。22-5でノーサイド。

 決勝は、香港との準決勝を19-7で制した中国と対戦。「今年も強くなっている」と中村知春主将。アジアのライバルとはお互いに譲れない攻防を繰り返した。
 前半4分、日本がマイボールラインアウトをつなぎ切り、平野優芽が左中間へ先制トライを決めた。2分後、中国が自陣からお返しにつなぎ5点を返し、同点に。
 後半、局面を打開したのは黒木だった。2分、右中間へ運んだボールをもらうと黒木はオープンへ走り縦へ、ポスト左へ飛び込んだ。4分にも縦、中央ゴールライン目前まで運ぶと大黒田裕芽へ渡す、難なく7点を追加し、19-5で優勝を決めた。

 黒木は話す。「2カ月半かけて食事の内容を改善しました。甘いもの、特に鯛焼きが好きなんですが……甘目は食べるのを月1回にしたし、炭水化物を減らしてタンパク質に変えたりと」。体脂肪率は4%落ちた。結果は現れた。「1試合で勝負を一度すると疲れていたのが何回もできるようになりました」

「今回はチャレンジャーとして臨んだ」という稲田仁ヘッドコーチ。「世界で戦うプレッシャーはもっと強い。アジアのレベルでミスが起きている」と、こちらも課題に取り組む。

 3位決定戦は香港がカザフスタンに17-10で勝利。5位決定戦はタイがスリランカに32-5で快勝し、7位決定戦はマレーシアがシンガポールに7-0で競り勝った。

 アジアシリーズ第2戦は9月14日、15日に中国で開催される。最終戦は9月28日、29日のスリランカ大会となる。
 そしてその後、日本を除くチームは「2020東京オリンピック」のアジア最終予選に臨む。男子は11月23日、24日に韓国・仁川市で開催され、女子は11月9日に中国・光州市が決戦の舞台となる。

(文:見明亨徳)

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