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中部電力・勝野社長 浜岡原発5号機の審査申請言及

9/4(水) 7:53配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 中部電力の勝野哲社長は3日、都内で行った原子力規制委員会との意見交換の会議で、浜岡原発(御前崎市佐倉)5号機の新規制基準への適合性審査について、3、4号機の審査で耐震設計の目安になる「基準地震動」の策定にめどが立った後、規制委に申請する意向を伝えた。

 勝野社長は2017年12月の静岡新聞社のインタビューでも同様の方針を示していた。会議では「5号機の下は少し揺れの増幅が予想されるので、その対策を織り込んだ形で申請したい」と述べた。

 規制委が地表に痕跡のない未知の断層など震源を特定できない地震についても評価を徹底する方針を打ち出したことに関しては「安全性の観点から必要性は理解しているが、審査全体が滞ることを懸念している。浜岡を含め、引き続き審査を速やかに進めてほしい」と求めた。

 規制委の更田豊志委員長は「(懸念は)理解できる。優先順位付けを明確にし、より重要な審査により多くのリソースを投入したい」と答えた。

 中電は8月下旬、東京電力ホールディングスなどと原発の共同事業化を検討することで基本合意した。勝野社長は「(浜岡原発など)それぞれの既設プラントの再稼働に対する責任はそれぞれにある」と強調した。

静岡新聞社

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