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東京オリンピック組織委、旭日旗応援を許容に“波紋”

9/4(水) 7:15配信

ハンギョレ新聞

「日本で広範囲に使用…阻む理由はない」 韓国外交部「是正を要求する」 大韓体育会「外交部・文教体育部と共助」

 2020東京オリンピックおよびパラリンピック組織委員会が、軍国主義の象徴である旭日旗の使用を制裁せずに許容すると明らかにし、論議が予想される。

 SBS放送は3日、「東京オリンピック組織委に問い合わせた結果『旭日旗は日本で広範囲に使われているので、阻む理由はない。旭日旗自体はいかなる政治的意味も持たないので禁止品目とは見なさない』との返答を送ってきた」と報道した。

 旭日旗は現在、日本の自衛隊旗などに制限的に使われているが、東京オリンピックの観覧席には多数が搬入され応援道具としてひるがえる可能性が高い。韓国、中国など旧日本帝国主義の侵略の対象だった国民との衝突が予想される。

 これに先立って東京パラリンピックに使われるメダルの模様が、旭日旗を連想させ、障害者体育会側が事情説明を求めている。

 韓国外交部はこの日、報道官の定例ブリーフィングを通じて、かつて日本軍国主義の象徴であった旭日旗がオリンピックで使われないよう是正努力をすると明らかにした。

 キム・インチョル外交部報道官は「旭日旗が周辺国家に過去の軍国主義と帝国主義の象徴と認識されていることは日本側もよく知っているだろう」とし「日本側が謙虚な態度で歴史を直視する必要がある」と指摘した。キム報道官は「関連事項が是正されるよう関連部署とともに努力を続ける予定」と話した。

 大韓体育会は、外交部および文化体育観光部との共助を強化するという立場だ。体育会関係者は「体育会が使うなと強要することは難しい」としつつも「しかし、韓国応援団との衝突も予想されるだけに、外交部などと協調して搬入禁止物品になるよう努力する」と話した。

イ・チャニョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:9/4(水) 7:15
ハンギョレ新聞

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