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消費増税前に駆け込みゲットするべき5つの高額商品とは

9/5(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【消費増税で得するコツ】#3

 消費増税までおよそ1カ月。前回2014年の増税時に比べ、駆け込み需要は起きていないという。最大の理由が「収入が減ったから」というものだ。とはいえ、どうせ料金が上がることが分かっている商品・サービスなら、9月中に買っておいた方がいいだろう。

 ◇  ◇  ◇

 気持ち的には分かるが、日常的にセールが行われるトイレットペーパーや洗剤などは買いだめするメリットは少ない。むしろ、2%以上の商品買い控えで消費を冷え込ませ、ボンクラ政府にガツンと言ってやった方がいいかもしれない。

 とはいえ、10月1日に料金改定が行われるのが分かっているのにスルーするのは、あまり賢い選択とはいえない。

「映画の前売り券、遊園地の年間パスポート、人間ドックなど、いずれ購入する・利用する予定のあるものは、9月中に購入した方がいいでしょう」(ファイナンシャルプランナーの稲毛由佳氏)

 電車や航空機の運賃は「利用する日」ではなく、「購入した日」の消費税が適用される。

「10月1日購入分より切符や定期券は新料金に改定されますが、9月中に購入すれば現行の8%のまま。6カ月定期であっても同様です」(JR東日本お問い合わせセンター)

 JR各社の定期券は14日前から購入できるため、更新時期に入った人は事前に購入すべきというわけだ。「立川駅―新宿駅」の6カ月定期は6万6700円だからその差は大きい。

 JALやANAなどの航空券も購入日が基準になる。例えば、ANAの「羽田―福岡」のスーパーバリュー運賃1万800円も10月1日以降に購入した分については200円の値上げになる。

 遊園地の年間パスポートはどうか。東京ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは今回の増税による値上げはしないが、サンリオピューロランド(多摩市)の年間パスポート(大人)は1万3000円が1万5000円に。

■自費診療は施術した日が増税の対象

 また、負担幅が大きいのが自費診療による人間ドックや歯科医院のインプラント(人工歯)などだ。保険医療費に消費税はかからないが、保険適用外の自費診療は別で、東京逓信病院の人間ドック(男)は800円の値上げ(別表)。オプションの脳ドックも710円高くなる。インプラントは1本25万~50万円が相場のため、2%の増税分は大ダメージだ。なお、これらの自費診療は申込日ではなく、施術した日が増税の対象となるため、9月中に施術予約することをお勧めしたい。

「学校の授業料は公立・私立のどちらも非課税ですが、問題は塾やお稽古事などの学費です。仮に子供を塾に通わせているのなら、9月中に年間費用を支払った方がお得です」(稲毛由佳氏)

 代々木ゼミナールは10月以降に増税分を入会金・授業料に上乗せする。90分授業(週1回×12週)の通常授業料は4万800円から4万2000円にアップする。

 値上がりするのが分かっているのなら賢く立ち回りたい。

最終更新:9/5(木) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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