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東京女子流、BEYOOOOONDS、桜エビ~ず3組の個性光った「第5回ナカGフェス」

9/5(木) 12:10配信

音楽ナタリー

8月29日に東京・新宿ReNYでライブイベント「第5回ナカGフェス」が開催された。

【写真】ハロプロ研修生ユニット(メディアギャラリー他31件)

アイドルファンであるマンガ家・ナカGが企画するライブイベントとして2015年にスタートした「ナカGフェス」。毎年イベントのビジュアル制作や各グループのオープニング映像、セットリストの選曲をナカG自身が手がけ、5度目にして初の夏開催となった今回の公演では昨年に引き続きパンフレットが無料配布された。今年はメインアクトとして2017年の第3回ぶり2度目の出演となった東京女子流、初参加のBEYOOOOONDS、桜エビ~ずの計3組が出演。それぞれ個性あふれるパフォーマンスで観客を楽しませた。

開演前には毎度恒例の「ナカGの校内放送ラジオ」が放送され、ゲストの桜エビ~ず・水春がナカGを相手に大好きなディズニーについて熱弁。アットホームな空気が流れる中、イベントはスペシャルアクトであるハロプロ研修生ユニットのステージで開幕し、「誤爆~We Can't Go Back~」「ライバル」など4曲が元気いっぱいに歌われた。

メインアクトのトップバッターを務めた桜エビ~ずは矢野博康の提供曲「わたしロマンス」を1曲目に披露し、序盤から他グループのファンの心も鷲づかみに。さらにさわやかな夏のシティポップナンバー「灼熱とアイスクリーム」、青春ミディアムバラード「ねぇ、ローファー。」と続き、「キラキラ」では観客がシンガロングを繰り広げる中、メンバーによる伸びやかな歌声が響きわたった。その後6人はナカGのイラストを使用したVJ演出をバックにバレンタインソング「214」を歌ったほか、夏の終わりをテーマにした新曲「can't go back summer」をパフォーマンス。「タリルリラ」「それは月曜日の9時のように」といったライブの人気ナンバーを連発してフロアを大いに沸かせた。

イベントの途中には“BONUS STAGE”が設けられ、「KOO輩DJ“ひっと”」として1人ステージに登場した東京女子流の新井ひとみが師匠であるDJ KOO直伝のDJプレイを披露。東京女子流「おんなじキモチ」、The Stylistics「Can't Give You Anything(But My Love)」、DA PUMP「U. S. A.」などで観客を踊らせたあと、DJ卓からステージ前方に移動して「マジ勉NOW!」を歌唱した。また“BONUS STAGE”ではBEYOOOOONDSの山崎夢羽、江口紗耶、前田こころ、島倉りかの4人が以前「ハロプロ研修生発表会」で歌ったことのあるミニモニ。「ズキュンLOVE」を、桜エビ~ずがE TICKET PRODUCTIONによる水春をフィーチャーしたラップナンバー「Right Now」を披露し、絶え間なく観客を盛り上げた。

続くBEYOOOOONDSのライブは、文化祭実行委員長と文化祭の女装大会に出場した眼鏡の男の子の恋を描いた「文化祭実行委員長の恋」でスタート。冒頭の演劇パートや、学ラン姿の前田こころがカーテンの中でワンピースに着替えるというユニークなステージングに観客の視線が釘付けになった。次にBEYOOOOONDSはVillage People「Go West」をエクササイズソングにリメイクした「Go Waist」や、グループ内ユニット曲の「都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて」「GIRL ZONE」を立て続けに歌唱。「眼鏡の男の子」ではスクリーンにメンバーが巨大なメガネを掲げるかわいらしいイラストが映し出され、モーニング娘。「青春コレクション」のカバーでは意外な選曲にフロアから歓声が沸き上がった。そして彼女たちは「アツイ!」「ニッポンノD・N・A!」といったアッパーチューンを畳みかけ、会場をヒートアップさせて出番を終えた。

トリの東京女子流は、前向きなメッセージソング「Rock You!」を最初に披露する。今年2月に発表したシングル曲で、すっかりライブの定番ナンバーになった「光るよ」の曲中には一瞬で衣装をチェンジし、観客から歓声を浴びた。そのままの勢いで4人は「Limited addiction」「鼓動の秘密」といった代表曲でデビュー10年目の貫禄を見せつけ、VJ演出をバックにEDMサウンドの夏のミディアムナンバー「water lily ~睡蓮~」をクールにパフォーマンス。MCではナカGとセットリストについて話し合ったときのことを振り返り、「ぶつかりあいましたね(笑)」「すごくありがたいんですけど、選曲がすごくコアなんですよ」と笑顔で語っていた。軽快なしゃべりで会場に笑いを起こした彼女たちは、続く「ちいさな奇跡」で「『ナカG』フェス最高!」と叫んだのち、観客のクラップに包まれながら「ヒマワリと星屑」「ゆうやけハナビ」を場内に響かせた。

エンディングではナカGによる仕切りのもと、東京女子流、BEYOOOOONDS、桜エビ~ずがステージに勢ぞろいした。ハロー!プロジェクトのファンで「すごくうれしかったです! なんか本当に感謝です!」と語った桜エビ~ずの川瀬あやめは、BEYOOOOONDSメンバーに握手してもらい「お金払わなきゃいけない!」と大興奮。BEYOOOOONDSの高瀬くるみは「皆さんの一体感がすごくうれしかったです」とほかのグループのファンに感謝の気持ちを伝えた。また東京女子流の山邊未夢が「本当にバチバチだったんですよ! その曲をやってほしい理由がめっちゃ丁寧で」とセットリスト決めについて改めて触れると、ナカGは「理詰めでいくから。なんとか外を囲んでから『やってほしい』と伝えて(笑)」とリアクション。新井は「KOO輩DJ“ひっと”」のステージで緊張したことを明かしつつ、「すごい楽しかったんですよ! 皆さんが本当に温かくて、幸せな現場でできてよかったです」と笑顔を見せた。そして3組の「以上、『ナカGフェス』でした!」という挨拶で5回目の「ナカGフェス」は大団円を迎えた。

■ 「第5回ナカGフェス」2019年8月29日 新宿ReNY セットリスト
□ ハロプロ研修生ユニット
01. 誤爆~We Can't Go Back~
02. 正しい青春ってなんだろう
03. やっちゃえ!GO!GO!
04. ライバル

□ 桜エビ~ず
01. わたしロマンス
02. 灼熱とアイスクリーム
03. ねぇ、ローファー。
04. キラキラ
05. 帰れない!
06. 214
07. can't go back summer
08. タリルリラ
09. それは月曜日の9時のように

□ BONUS STAGE
KOO輩DJ“ひっと”
01. DJ~マジ勉NOW!

山崎夢羽、江口紗耶、前田こころ、島倉りか(BEYOOOOONDS)
01. ズキュンLOVE

桜エビ~ず
01. Right Now

□ BEYOOOOONDS
01. 文化祭実行委員長の恋
02. 恋したい新党
03. Go Waist
04. 都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて
05. GIRL ZONE
06. 眼鏡の男の子
07. 青春コレクション
08. アツイ!
09. ニッポンノD・N・A!

□ 東京女子流
01. Rock You!
02. 光るよ
03. Limited addiction
04. 鼓動の秘密
05. water lily ~睡蓮~
06. ちいさな奇跡
07. キスひとつで
08. ヒマワリと星屑
09. ゆうやけハナビ

※山崎夢羽の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

最終更新:9/5(木) 12:10
音楽ナタリー

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