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海外タビナカをフォトブックで残す新サービス、旅行者と海外在住者つなぐ「トラベロコ」が開始、その内容を聞いてきた

9/5(木) 16:21配信

トラベルボイス

海外在住日本人のスキルと日本人旅行者の「やりたいこと」をマッチングさせる「トラベロコ」は、海外在住の日本人カメラマンと旅行者とをマッチングさせる新サービス「Traveloco.photo」を始めた。このサービスは全国でフォトプリントサービスを展開するプラザクリエイトと提携して開発。旅行中にプロカメラマンが旅行者を撮影するだけでなく、帰国後にプラザクリエイトの技術で高画質フォトブックを制作・提供する。同社代表の椎谷豊氏は「もともとカメラマンとのマッチングはあったが、プラザクリエイトと協業することで、タビナカ体験だけでなく、新たにタビアト体験も加えた」と説明する。

トラベロコは、CtoCのマッチングプラットフォーム。2014年1月にサービスを開始し、現在世界171カ国で4万5000人の海外在住日本人(ロコ)が登録。今夏には5万人まで増える見込みだという。一方、会員ユーザー数は15万人にまで成長した。将来的には、ロコは海外在住日本人135万人全員の登録、ユーザーは海外旅行者数全体の10%を目指している。

Traveloco.photoに登録するカメラマンは、サービス開始時点でパリ、ロンドン、フランクフルト、ベルリン、台北、バリ島、セブ島など20エリアで25人。「はじめてのサービスのため、クオリティーを担保するうえで初回はカメラマンを審査し選定した」という。目標は一年後に75エリアで100人のカメラマン登録だ。

「デジタルの時代でも現物で思い出が残る価値はある」

CtoCのシェアリングサービスとして、撮影ポイントなどはカメラマンとユーザーとの事前の話し合いで決めるが、トラベロコでは撮影場所の数やカメラマンの拘束時間によって、2ヶ所2時間のベーシックから5ヶ所8時間のプレミアムまで3つのカテゴリーでパッケージ化。加えて、カメラマンによる特別サービスとして最高額のスペシャルパッケージも用意した。

「もともと、ハネムーン写真など現地での撮影の需要はあった」と椎谷氏。そこにプラザクリエイトの大島康広社長から声がかかった。大島氏はトラベロコのユーザーとして深センを訪問。現地視察をホストしたロコから「トラベロコで自分を必要されていることが分かり、人生が救われた」という言葉に感銘を受け「トラベロコと何か一緒にできるサービスはないか」と椎谷氏を誘ったという。

そこで着想したのがタビアト体験。プラザクリエイトのオンラインプリントサービス「Digipri (デジプリ)」を活用し、旅の思い出をフォトブックにして提供するというアイデアだ。ユーザーは、カメラマンがトラベロコ上にアップした写真データをダウンロードし、フォトブック作成アプリでオリジナルのフォトブックを作成。後日製本されたフォトブックが郵送されという流れになる。

椎谷氏は「デジタルの時代だが、現物で思い出が残る価値はある」とリアルなサービスに自信を示す。また、プラザクリエイトとの協業では、同社が全国で展開する実店舗も魅力のようだ。タビナカ、タビアトに加えてタビマエでの可能性も広がるからだ。

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最終更新:9/5(木) 16:21
トラベルボイス

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