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奄美大島9種の息遣いを紹介 「奄美の森でカエルがないた」出版 写真家・松橋さんと木元さん

9/5(木) 13:03配信

南海日日新聞

 写真家の松橋利光さん(50)=神奈川県在住=が鹿児島県の奄美大島にすむカエルの生態を紹介する写真絵本「奄美の森でカエルがないた」(アリス館)がこのほど出版された。松橋さんが島で出合ったカエルたちの鳴き声や産卵の様子を生き生きとつづった。環境省奄美野生生物保護センターの元アクティブレンジャー木元侑菜さん(28)が、同島に生息する全9種類の特徴を解説している。


 松橋さんは水族館の飼育係や出版社勤務を経てフリーカメラマンとして活動。著書に「しってる?水族館のにんきもの」(同)など多数。奄美大島には約20年前に撮影のため初来島。親交のあった木元さんを訪ねて、2015年から同島のカエルを撮影するため通い始めた。

 本書は二人が手掛けた「奄美の空にコウモリとんだ」(同、2018年10月)に続く「奄美の生き物調査」シリーズ第2弾。松橋さんが4年かけて撮りためた奄美大島固有のアマミイシカワガエルやアマミハナサキガエル、オットンガエルの雄と雌の出合いや産卵の様子など、貴重な姿を収めた。

 松橋さんは「奄美大島はどの島よりも生き物が多くて身近に感じることができる」と島の魅力を語り、「本を見て興味を持ったら、観察会などに参加して近くで観察してほしい」と呼び掛けた。

奄美の南海日日新聞

最終更新:9/5(木) 13:03
南海日日新聞

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