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交通鑑識の実践塾 真実を痕跡から見極めるスゴ技とは

9/5(木) 16:20配信

中京テレビNEWS

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 交通事故の捜査に欠かせない“鑑識活動”。その裏側を取材しました。

 私たちの日常で起きている交通事故。

「現場に最初にいた人の話もしっかり聞かないと。自分たちの目で確認するっていう、事故の本当の真実というのを見失ってしまうので」(教官)

 交通事故の捜査で重要なのが、現場をくまなく調べる「鑑識」。ドライブレコーダーの記録が犯人逮捕に結びつくケースが多いいまでも、人の目による地道な作業が解決の決め手になることがあります。

 鑑識のノウハウ。警察官はどうやって身につけているのでしょうか。その裏には、意外ともいえる取り組みがありました。

 三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットにある施設「鈴鹿サーキット交通教育センター」。

「きょうは奈良のほうから、奈良県警察です」
「大阪府警です」
「和歌山の交通センターというところから来ました」(参加した警察官)

 全国から交通事故の捜査担当者、約200人が集まって開かれたのが「交通鑑識実戦塾」。捜査員の育成や、技術の向上などを目的としています。

 “実践”というだけあって、内容はとにかく本格的です。

 道路に横たわる人が車にひかれるのを想定した実験。

 車が人をひいたという事故の場合、運転した人が『身に覚えがない』という証言をすることがあるのだそうです。実際はどうなのでしょうか。

「すごいですね。怖いですね」
「あたったときの衝撃というのは、やっぱり乗ってみないとわからないので。自分の経験とか体験をもとに、被疑者に強くついていけるのかなと」(参加者)

 また、ひかれた人物が黒っぽい服装の場合、痕跡がわかりづらいのですが、教官があるカメラを通すと…

「これ赤外ね。IRって書いてある。これ赤外線付きのカメラなので。赤外線で黒いものを観察すると、目では見えないけど。ここにタイヤ痕がついているんで、赤外線だと見えるっていう」(教官)

 さらに、道路にも、人をひいた痕跡が残っていることがあるそうです。

「見える?光って見えるやつ、ブラックライトだから」(教官)

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最終更新:9/5(木) 16:20
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