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<佐賀豪雨>「恩返しを」昨年被害の岡山・真備町から支援 タケノコの炊き込みご飯振る舞う

9/5(木) 11:12配信

佐賀新聞

 記録的豪雨で広範囲が冠水した佐賀県杵島郡大町町に、昨年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町からボランティアが駆け付けた。真備町も広範囲が冠水していまだ復旧の途上にあるが、「全国の人から受けた恩を、ここで返したい」と避難所で炊き出しをした。

 支援に訪れたのは、真備町を拠点にする災害支援団体のメンバーら9人。3日に車で大町町に入り、4日の夕食で地元産のタケノコを使った炊き込みご飯などを振る舞った。避難所の町総合福祉保健センターには約70人が身を寄せており、宮本秀子さん(80)は「一生懸命作ってくれて、ありがたい。味もおいしいですよ」と笑顔を見せた。

 倉敷市は、平成最悪の大雨災害とされる西日本豪雨で約5800世帯が床上浸水した。真備町は最も被害が大きかった地域で、現在も多くの人が仮設住宅などで仮住まいしている。

 自宅が1階の天井まで浸水し、2カ月間の避難生活を送った岡田光弘さん(52)は「落ち込む気持ちが分かるので、勇気づけたくて来た」と話し、避難者に対しては「頭の中は不安でいっぱいだろうが、焦らず一歩一歩、生活再建を進めてほしい」と呼び掛けた。

最終更新:9/6(金) 11:45
佐賀新聞

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