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あおり運転8件摘発、愛知県警が空陸取り締まり

9/6(金) 10:19配信

毎日新聞

 横行するあおり運転を防ごうと、愛知県警高速隊は5日、伊勢湾岸自動車道でヘリコプターとパトカーが連携した空陸一体の取り締まりをした。

 高速隊によると、高速道路で前方を走る車両との車間距離を十分に確保しなかった道路交通法違反(車間距離不保持)容疑での摘発は、昨年1年間で1224件だった。今年8月には、後続車に車内からペットボトルを投げつけた男が同法(道路における禁止行為)違反の疑いで書類送検されるケースなどもあった。

 5日は県警高速隊がヘリコプター1機とパトカー5台を活用した取り締まりを実施。ヘリコプターが上空からあおり運転など悪質な行為をしている車を確認すると、地上のパトカーが追跡し、同法違反(車間距離不保持)などの疑いで計8件を摘発した。

 古川昭彦高速隊長は「命を落とす大事故になりかねない危険な行為なので、積極的に取り締まっていく」と話した。

 ◇刺激しない、窓開けない

 急な車線変更や急停止などのあおり行為から身を守るためにはどうすればいいのか。

 県警交通捜査課の担当者は「あおり運転を受けないためには、相手を刺激しない運転を心がけることが大事」と話す。相手を刺激しないためには、後続車と十分な車間距離を取るなど無理な車線変更はしない▽急発進や急な加速を抑える▽追い越し以外は左車線を走る――など交通マナーに気をつける必要がある。

 また、あおり運転の被害に遭った際はサービスエリアなど安全な場所に避難して110番し、警察が来るまでは窓を開けたりせず、車から降りての対応もしないようにすることが大事という。さらに、あおり行為をした人を特定するために、ドライブレコーダーの搭載や、あおり行為をした車のナンバー、車種などを確認しておくことも重要だ。交通捜査課の担当者は「だれでも被害に遭う可能性がある。身を守るためにも、冷静に対応してほしい」と話す。【高井瞳】

最終更新:9/6(金) 10:19
毎日新聞

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