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石井浩郎氏「認識甘かった」 証券会社の立て替え認める

9/6(金) 19:09配信

朝日新聞デジタル

 JPアセット証券(東京都中央区)が顧客の国会議員の私的な取引で証拠金の不足分を立て替えた問題で、自民党の石井浩郎参院議員(55)=秋田選挙区=が6日、朝日新聞の取材に対して事務所を通じ、自身の取引だったと認めた上で、「認識が甘く勉強不足だった」などと謝罪した。

 この取引については、証券取引等監視委員会が8月30日、金融商品取引法違反(特別の利益提供)の疑いがあるとして、同社を行政処分するよう金融庁に勧告した。監視委などによると、同社は昨年10月~今年5月、石井氏のデリバティブ(金融派生商品)取引の証拠金が最大約6200万円不足していたにもかかわらず、不足分を立て替えて取引を継続させるなどしていた。同社は監視委の検査に対して「石井氏から強く取引継続の意思を示された」などと説明したという。

 石井氏は事務所を通じて「証券会社に(不足分を)負担させる結果になった。個人資産の取引とはいえ、ご心配をかけた関係者の皆さまにはおわび申し上げる。現在は全て清算している」とコメントした。朝日新聞は監視委の勧告があった8月30日以降、コメントを求めていたが、事務所は「本人と連絡が取れない」などと説明していた。

 石井氏は2010年の参院選で初当選し、現在2期目。元プロ野球選手で、近鉄や巨人で活躍した。

朝日新聞社

最終更新:9/6(金) 19:26
朝日新聞デジタル

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