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傾けてもずれない!調理もできる!ここまできた「食品トレー」の進化

9/6(金) 18:51配信

MBSニュース

調理済の食品を持ち帰って家で食べる「中食」の需要が高まっている中、それに伴い日々進化を遂げているのがコンビニやスーパーのお惣菜などで使用する「食品トレー」です。ある商品の製造会社では1年間に1500種類もの新商品を出すと言います。食品トレーの製造現場を取材しました

傾けても“ずれない”お寿司

買い物客で賑わうスーパー「阪急オアシス・キセラ川西店」の売り場。お寿司など様々な商品が並んでいます。食品を載せたトレーに注目すると…

「一色じゃなくカラフルになりましたよね。」(女性客)
「食べてみたいなという風にしてある。」(女性客)

過去には白一辺倒だったトレーですが、現在はそのまま食器替わりに食卓に出せるようなものが並んでいます。

しかし、進化したのは見た目だけではありません。例えばにぎり寿司では、通常横に傾けると寿司が滑り落ちますが、そのままの位置をキープします!どのような工夫がされているのでしょうか。

トレーの新商品は年間1500種類

機能の秘密に迫るため、玉巻映美アナウンサーが訪れたのは広島・福山市にあるトレー製造会社の「エフピコ」。国内シェアの3割近くを占める最大手で、新たな機能のトレーを次々と生み出しています

「デザインもカラーも様々ですが、何種類くらいを製造されているのですか?」(玉巻アナウンサー)
「常時1万種類ほどラインナップしています。新商品は年間1500アイテムほど生産していて、古いものと入れ替えていく形です。」(エフピコ営業支援課 今村千春さん)

「ずれないトレー」の秘密は?

年間1500種類もの新商品が生まれ、その一方で古い型が消えいくエフピコの食品トレー。そんな入れ替わりの激しい中、いま需要が高いのが、スーパーの“握り寿司”に使われていた「ずれない」容器だそうです。

「倒れにくいトレーにはどのような秘密があるんですか?」(玉巻アナウンサー)
「本体の底に秘密があります。“でこぼこ”がポイントで、出っぱりがしゃりをしっかり包んでくれる。このおかげで傾けても倒れにくい機能になっています。」(エフピコ営業支援課 今村千春さん)

このでっぱりの仕切り、ずれにくくするだけではありません。スーパーの調理場では仕切りにそってしゃりを置いています。阪急オアシス・キセラ川西店でも…

「溝がついているのでそこにしゃり玉を置くと、同じ間隔で誰でも同じ見栄えの寿司を作ることができます。」(阪急オアシス・キセラ川西店 林哲好さん)

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最終更新:9/6(金) 18:51
MBSニュース

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