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夏の疲れが残っていたら…意識して試したい「脳の休ませ方」

9/6(金) 19:32配信

MONEY PLUS

あっという間の9月。今年の夏休みはいかがでしたか?日頃の仕事の疲れを癒すため、都会の喧騒を離れた人も多かったのではないでしょうか。

月下美人で脳の休め方をイメージトレーニング

「デジタルデトックス」という言葉も生まれる昨今。時にはPCやスマホから目を離し、のんびり何も考えないリラックスした時間も持ちたいものですよね。

しかし、あなたのリラックス方法では、もしかすると脳は休めていないかもしれません。今回はそんな少しドキっとするお話をご紹介します。

ぼーっとするだけでは逆効果!?

「海を見たり空を見ながらただぼーっとしていても、脳は休まない」という衝撃的な研究があります。ワシントン大学のマーカス・レイクル博士の研究によると、ぼーっとしているとき、脳にはアイドリング機能があり、様々な刺激に待機・準備をしてしまう結果、脳のエネルギーの約75%が使用されてしまうようです。

PETやfMRIを用いた脳の血流の研究では、1日の中で意識的な脳の活動で使用されるエネルギーはたったの5%、20%は脳組織の維持に使われます。そしてなんと残りの75%の脳の活動が、ぼーっとしている時に使われており、この活動をデフォルトモードネットワーク(DMN)と呼びます。


ストレスがたまっている状態で色々と気がかりなことがある時にぼーっとすると、雑念が浮かび、あれやこれや考えてしまい、脳疲労が起こりやすくなります。

これは、前出のぼーっとしている時に活性化する脳のアイドリング機能(DMN)により、対処困難な事案といやな気分がひもづいて、更にDMNが過剰に活動してしまう為です。

そうなると、たとえ海を眺めてぼーっとしていても、結果として「更に疲れてしまう」ということが、しばしば起こります。

マインドフルネスを意識しよう

一方、ストレスをケアし、雑念に左右されず、今ここに集中できる状態(マインドフルネス)にしながら、物事を前向きに捉える習慣があると、ぼーっとしていたとしても、雑念によるDMNの過剰な活動が抑制されます。

それにより、DMNにより普段は脳の様々な場所に格納されている情報同士がネットワークされ繋がり、ひらめきや脳の整理機能が働くことで、判断がクリアになるといわれています。

ただぼーっとしているだけでも上記のように体と心への影響が変わってきてしまうのです。

脳の約75%のエネルギーを使用して、ストレスによりマイナスな感情や思考がひもづけされるようなDMNの過剰な活動で疲れてしまうのか、ストレスによる雑念に邪魔されないでDMNでひらめきなどを起こさせるかは、ズバリ「今ここに集中し、楽しい時間を持ち、ストレスを軽減できるか」が重要な分かれ道となります。

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最終更新:9/13(金) 16:11
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