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あおり運転対策 ドラレコ品薄 岡山県内のカー用品店

9/7(土) 22:11配信

山陽新聞デジタル

 茨城県の常磐自動車道で8月に起きたあおり運転殴打事件以降、岡山県内のカー用品店で運転の状況を録画する「ドライブレコーダー」の在庫が品薄になっている。万が一に備えたいドライバーの来店が急増し、購入後に取り付け作業待ちが続く店舗も。あおり運転の防止に役立つとするグッズにも注目が集まっている。

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 「ニュースで事件を知り、もしもの時のために付けたい」。オートバックス高屋店(岡山市中区高屋)でレコーダーを探していた同市中区の会社員男性(55)は、あおり運転対策のために購入に訪れたと話す。

 全国展開するオートバックスセブン(東京)によると、レコーダーの全国の売り上げはここ2週間で倍増。事件では、加害者が近づいてくる姿や運転席の被害者を殴りつける様子がテレビなどで繰り返し流れたからか、特に車内外の全360度を撮影できるタイプの売れ行きが6倍近くに伸びたという。

 価格が2万~5万円の約20種類を販売していた高屋店でも事件後、比較的高価格帯の360度タイプなど4種類が品切れに。「事件の影響で来店客は増えたが、販売が追いつかない」と同店の田淵雅明さん(37)。購入できても取り付け作業は土日を中心に2週間ほど先まで予約待ちになっている。

 ジェームス西岡山店(同市北区北長瀬表町)によると、前方を撮影するためにレコーダーを取り付けていたドライバーが、より広い範囲を撮影できるようにと追加購入していくケースもある。

 同店では「録画中」「ドラレコ搭載車」などと記されたステッカーも人気で、高見憲一店長(41)は「車両後部に貼るだけで、あおり運転への“抑止効果”が期待できる」とする。

 急な車線変更や幅寄せなどで、重大な事故にもつながりかねないあおり運転。遭遇した場合にはどうすればよいのか―。日本自動車連盟は「高速道路ではパーキングエリアを利用するなど安全な場所で110番し、窓と鍵を閉めて車内で警察の到着を待つこと」をホームページなどを通じて周知している。

最終更新:9/7(土) 22:11
山陽新聞デジタル

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