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日本初!高級魚「のどぐろ」が海底を泳ぐ姿を撮影成功…どれだけすごいことなのか聞いてみた

9/7(土) 11:02配信

FNN.jpプライムオンライン

あなたは高級魚の「のどぐろ」をご存じだろうか?
プロテニスプレーヤーの錦織圭選手が取材中に食べたいものを聞かれ、「のどぐろ」と答えたことで一気に知名度が上がったと言われているが、実はその生態の多くはまだ「謎」に包まれているそうだ。

【画像】「国内初」の貴重な写真をすべて見る

そんな「謎」に迫るニュースが飛び込んできた。

海底を泳ぐ「のどぐろ」の姿を国内初撮影!

8月26日、新潟県の水族館「マリンピア日本海」は、福島県の「ふくしま海洋科学館」との共同研究で、海底を泳ぐ「のどぐろ」を撮影することに成功した。

公開された画像がこちら!確かに、1匹の魚が映っている。
なかなか素人の我々には撮影の難しさの判断がつかないが、この撮影調査は2015年から過去3回実施してきたが、いずれも空振り。

今回は水深150m付近の砂泥で、幼魚と成魚の2個体を撮影できたという。
一連の調査で「のどぐろ」は砂泥を好み、岩場には近づかないこと、活発な遊泳はせず、海底から近い場所に留まるように泳ぐことなどが確認された。


改めて、「のどぐろ」は、1年を通して脂がのっている高級魚として知られ、その味わいから「白身のトロ」とも呼ばれている。
東南アジア、オーストラリアなどにも分布しており、水深100~300mに生息している。

ちなみに、「のどぐろ」という名前は通称で、正式名称は「アカムツ」。
なのでここからは「のどぐろ」と「アカムツ」が同じ魚だと思って読み進めていただきたい。

実は、今回撮影に成功した「マリンピア日本海」は、2013年に「アカムツ」を人工ふ化させて稚魚に育成することに世界で初めて成功している。
さらに「アカムツ」を成魚まで育成することにも世界で初めて成功。
現在、「アカムツ」の幼魚(稚魚の次のステージ)を展示しているのは国内でここしかないそうだ。
そして今回、国内で初めて「アカムツ」が海底を泳ぐ姿の撮影に成功した。


なぜマリンピア日本海はこんなに「アカムツ」の研究に情熱を注ぐのか?
どんな苦労があったのか?担当者に聞いてみた。

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最終更新:9/10(火) 14:07
FNN.jpプライムオンライン

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