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「暫時」=ぜんじ?「角逐」=かくすい?間違えたら恥ずかしいビジネスシーンで使う漢字4選

9/7(土) 20:00配信

magacol

スマートフォンの普及により、低下している日本人の“漢字力”。間違った読み方をしていることに気がついていないことも多いかもしれません。

そこで今回は、“ビジネスシーンで読み間違えると恥ずかしい漢字”を4つ集めました。あなたはいくつ正しく読めますか?

1.「暫時」

まずはこちらの漢字です。ヒントは、「漸次(ぜんじ)」と読みが似ていること。そんな「暫時」の正しい読み方は……

「ざんじ」です。

「暫時」とは“しばらくの間”という意味で、「暫時、猶予をいただきたい 」「暫時、お待ちください」などといった使い方をします。

また、「暫時」の反対語とされるのが、“ちょっとの間”という意味をもつ「寸刻」(すんこく)という言葉です。

「暫時」や「寸刻」といった言葉は、普段の会話よりも小説などで目にする機会が多いかもしれませんね。

2.「汎用」

「汎用」とは「広くさまざまな方面に用いること」を意味する言葉です。「汎用性が高い」「汎用機械」などのように使われ、「汎用性」とは「ひとつの用途に限らず、さまざまな分野で利用、応用することができる性質」を意味します。

そんな「汎用」の正しい読み方は……

「はんよう」です。

「汎用」の「汎」が「平凡」の「凡」によく似ていることから「ぼんよう」と読まれがちなので気を付けましょう。

3.「角逐」

「2社が激しく角逐する」「業界内で角逐する」という文脈で使われるように、「互いに競い合う」という意味がある「角逐」。プレゼンコンペやコンテストといった、他者と競い合う場面などで、この言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

この「角逐」という言葉は、「争う」という意味をもつ「角」と、追い払うという意味の「逐」から成り立っています。

そんな「角逐」の正しい読み方は……

「かくちく」です。「かくすい」と読んでしまわないよう注意しましょう。

4.「委嘱」

「委嘱」とは、特定の仕事を一定期間、部外の人に任せることを言います。例えば、企業の監査役であったり、学校の非常勤講師であったり、専門的な知識が必要とされる職種に対して使う言葉です。

こちらをよく「いぞく」と読んでしまう人がいるようですが、正しい読み方は……

「いしょく」です。「属する(ぞくする)」の「属」という漢字が用いられているため、つい「ぞく」と読んでしまうのでしょう。

「委嘱」のほかにも、「嘱望(しょくぼう)」や「嘱託(しょくたく)」といった言葉も「嘱(しょく)」と読みます。「委嘱」と合わせて覚えておきましょう。

いかがでしたか? 思っていたのと違った漢字もあったかもしれません。

間違った読み方で覚えていた人も、恥ずかしい思いをしないように正しい読み方を覚えていきましょう!

参考文献
大人の漢字力研究会『読めそうで読めない漢字 書けそうで書けない漢字』(光文社)

根元 浩『杏仁豆腐はキョウニンドウフが正しい!大人が読み間違うと恥ずかしい漢字』(中央公論新社)

文/CLASSY.Web編集室 画像/Shutterstock(TierneyMJ、Maksym Azovtsev、LightField Studios、fizkes)

最終更新:9/7(土) 20:00
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