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無理な断捨離は要注意?親の「終活」で気をつけたい2つのこと

9/7(土) 18:45配信

LIMO

親が亡くなったときに困る葬儀の準備や、遺品の整理。できることなら親が生きているうちに「終活」として準備を進めておきたいものですが、なかなか言い出せないという話もよく聞きますよね。

話し合いをしたいけれど、言いにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は終活について話し合うときに知っておきたい、メリットや手続き、注意点などをご紹介します。

終活って何?

ここ数年、テレビなどでも取り上げられることが多い「終活」ですが、いったいどんなことをするのかご存知でしょうか。

終活とは「最後まで幸せに生きるために、人生の終末期に対する準備をすること」です。一般的には自分の葬儀の準備や、死後の遺品について書き残すことと思われがちですが、本来は終末期に考えられるさまざまな事柄を準備しておくことで、最後まで充実した幸せな人生を生きるための手段をいいます。

死ぬことへの準備ではなく、不安を取りのぞくことでこれからの人生をより充実させることと考えると、親に終活の話をするのも楽になりそうですよね。

終活を行うことのメリット

終活を行うメリットはいろいろあるのですが、親にとってはもしものときに子どもの負担を減らせるというのが大きいようです。

一人っ子も多い現代では、葬儀の準備や遺品の整理などを1人で行わなくてはいけないという状況も多いもの。終活によって、そんな子どもの負担をやわらげたいと思っている親世代も多いのです。

また生前整理を行うことによって、持ち物を減らして生活の管理がしやすくなるというメリットもあります。家の中に物が多い状態では、掃除などの家事もしづらいもの。また持ち物を把握しきれないために、無駄な買い物も増えてしまうという悪循環を解消する手段にもなります。

親の終活を一緒に進めることは、死後の相続問題を回避することにもなります。資産の整理や遺書の作成などを、オープンに進めることで資産の状況や親の意思を事前に知ることができます。このことが親族間の争いを避けることにつながるのです。

子どもにとっては、考えたくない親の終末期の準備を進めることで、もしものときの心の準備ができます。物理的な準備や備えだけではなく、精神的な準備ができるというのもメリットです。

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最終更新:9/7(土) 18:45
LIMO

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