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出るのが早かったのか失敗作か!? 販売台数が低迷した車5選

9/7(土) 6:30配信

くるまのニュース

残念な結果となってしまったクルマたち

 自動車メーカーは莫大な予算と時間をかけて、新型車の開発をおこなっています。目論見どおり売れればなんの問題もありませんが、売れなかった場合は損失が発生することもあります。

【画像】売れなかった残念なクルマたち…どんな見た目?

 しかし、すべてのクルマが売れるわけではないのが現実です。そこで、志は高かったものの、販売が低迷してしまったクルマ5車種を紹介します。

●日産「NXクーペ」

 日産「NXクーペ」は、7代目「サニー(B13型)」をベースにクーペタイプのモデルとして開発され、1990年に発売されました。

 先代サニーのクーペ版だった「RZ-1」の鋭角なイメージから一転して丸みをおびたデザインで、カジュアルなイメージとなっていました。

 元々は北米市場の女性ユーザーをターゲットに企画されたモデルであり、デザインは、カリフォルニアのNDI(日産デザインインターナショナル)が手がけています。

 そのため、北米で人気だった「300ZX(Z32型フェアレディZ)」のモチーフも織り込まれており、左右のルーフを脱着できる「Tバールーフ」仕様も設定されていました。

 搭載されたエンジンは1.5リッター、1.6リッター、1.8リッターの3タイプが設定され、いずれも直列4気筒DOHC16バルブで、トランスミッションは、4速ATと5速MTが用意されていました。

 TVCMに当時としては斬新な「モーフィング」と呼ばれるコンピューターグラフィックスを利用して、話題となりました。

 セールス的には、NXクーペはスポーツモデルとしては中途半端な内容だったため低迷。北米では好調だったようですが日本では売れず、1994年に生産を終了します。
 

●トヨタ「パッソセッテ」

 2003年に3列シートと両面スライドドアを備えたコンパクトミニバンのトヨタ「シエンタ」が発売されました。取り回しのよい車体と広い室内で、子育て中のお母さんを中心に絶大な人気を誇ります。

 2008年にはシエンタの後継車として、ダイハツのOEM車「パッソセッテ」(ダイハツブランドでは「ブーンルミナス」)が発売されます。しばらくパッソセッテとシエンタは併売されましたが、2010年にシエンタの販売を終了。

 パッソセッテの「セッテ」とはイタリア語で「7」で、文字通り7人乗りを強調するネーミングでした。

 リアドアはヒンジドアを採用し、装備も簡素化した結果、149万円(消費税込)からと、かなり戦略的な価格設定でしたが、ユーザーにはスライドドアの利便性が求められており、パッソセッテの販売は低迷してしまいます。

 そこで、2011年に異例ともいえるシエンタの再販が決定し、2012年にパッソセッテは販売終了となってしまいました。

 なお、いまもマレーシアのプロドゥア(ダイハツとの合弁会社)というメーカーから「アルザ」とう車名で販売されています。

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最終更新:9/7(土) 19:46
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