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将棋・アマ名人戦 中川さん(八戸出身)初V

9/9(月) 21:27配信

Web東奥

 将棋の第73回全日本アマチュア名人戦全国大会は8、9の両日、東京都港区のチサンホテル浜松町で決勝トーナメントを行い、八戸市出身で東京都代表の中川慧梧(けいご)さん(27)が初優勝を果たした。青森県出身者の優勝は第4回(1950年)の山形義雄さん(弘前市)以来、69年ぶり2人目の快挙。将棋八大タイトルの一つ「棋王戦」予選への出場権も獲得した。

 中川さんは準決勝で第69回覇者の小山怜央さん(神奈川)を破り、決勝で同じく初優勝を狙う高橋英晃さん(静岡)と対戦。相手のミスもあって中盤以降にペースをつかむと、その後も緩まずに相居飛車の戦いを押し切った。

 8回目の出場で念願の頂点に立った中川さんは東奥日報紙取材に対し、「ここ数年、結果が出なかったのでほっとしている。気を抜かず、最後まで緊張感を持って指せたのがよかった。今後は安定して実績を積み重ねたい」と語った。

 中川さんは長者中時代の2006年に史上最年少で県3冠(県王将戦、県有段者選手権、県名人戦)を達成。岩手高校(盛岡市)1年の08年には全国アマ王将位大会を最年少の16歳で制し、立命館大学では学生名人にも輝いた。プロ棋士との対局でも何度も勝利している。現在は東京都内の会社に勤務している。

 決勝トーナメントでは、青森県代表の工藤俊介さん(八戸市)が1回戦敗退。工藤さんを破った山岸亮平さん(同市小中野中出身、静岡)は準々決勝で小山さんに敗れた。

最終更新:9/10(火) 11:23
Web東奥

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