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ソニーの全力。さらに進化した「Xperia 5」は“ゲーミング”に勝負をかける【IFA2019】

9/9(月) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)は9月6日(現地時間)に、ドイツ・ベルリンで新型スマートフォン「Xperia 5」を発表した。具体的な価格や発売時期は未定のものの、同社は「今秋以降、日本を含む国と地域で導入」としている。

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2月に発売された最上位機種「Xperia 1」の特徴を引き継ぎながら、一層コンパクトなサイズを実現したスマートフォンだが、この機種の投入で同社は何を狙っているのだろうか。

縦長スマホ「Xperia 1」を小型化した「5」

Xperia 5は、Xperia 1の大きな特徴だった6.1インチ縦横比21対9の有機ELディスプレイ「シネマワイドディスプレイ」や、瞳オートフォーカス(AF)を採用したトリプルカメラ機構などの特徴はそのままに、片手で持ちやすい幅68ミリのボディーサイズを実現している。

ハイエンドモデルと同等の性能を持ちながら、ボディーサイズをコンパクト化するという手法から、Xperia 5は従来の「Compact」シリーズに近い位置付けのモデルと見ることができる。

Xperia 1で大幅にリニューアルした新しいXperiaシリーズをより多くの人に体験してもらえるよう、手に取りやすいサイズ感にすることで利用のすそ野を広げるべく提供されたモデルのようだ。

「Xperia 1」のハイエンド性能のエッセンスを小型ボディーに詰め込む

ソニーモバイルはXperia 1で、シネマワイドディスプレイや、映像制作の現場で用いられているマスターモニターの色を再現する「クリエイターモード」、人物の瞳を追従してフォーカスを当てる「瞳AF」などを搭載し、映画を観たり撮影する機能に強くこだわった。

そこには「Community of Interest」というコンセプトのもと、特定の趣味嗜好を持つ人達にターゲットを絞り、自社技術をフル活用してそれに応えることで、利用を拡大していく狙いがある。

Xperia 5もそのコンセプトを継承した機能やサービスの搭載を重視している。

ディスプレイ解像度が4K(3840×1644ドット)からフルHD+(2520×1080ドット)に下がっていたり、スーパースロー撮影のフレームレートが落ちていたりするなど、小型化の影響から性能がダウンしている部分はいくつかある。

しかし、トリプルカメラ機構や前述の「Cinema Pro」アプリなど、Xpeira 1の大きな特徴となっていた機能のいくつかはしっかり継承している。さらにXperia 1ユーザーの声を聞くなどして、細かな改良も加えられているという。

心臓部のチップセットにはクアルコム製「Snapdragon 855」を搭載。ハイエンドモデルに相応しい性能を備えている。大画面化が進む中にありながらもコンパクト・ハイエンドにこだわりを見せてきたソニーモバイルだけあって、Xperia 5もXperia 1のコンセプトをコンパクトボディーに凝縮したモデルに仕上がっている。

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最終更新:9/9(月) 18:01
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