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<北海道>標茶町 クマが次々と牛を襲う

9/9(月) 16:37配信

HTB北海道テレビ放送

HTB北海道テレビ

 道東の標茶町で放牧中の牛が次々とクマに襲われる前代未聞の事態が起きています。
 襲ったとみられるのは体重じつに300キロを超える巨大なヒグマです。
 牧場に仕掛けたカメラに映った巨体。
 標茶町で7月から次々と牛を襲っているとみられるクマです。
 森の近くに倒れる乳牛。先月22日、町内の放牧地で死んでいるのが見つかりました。
 
別の場所では背中を爪で引っかかれたような牛も…襲いかかったクマの姿を目撃した人もいます。
 高橋牧場高橋雄大さん「(放牧地の中で牛が1頭いなくて探していて/沢の15mくらい下にクマがいて、その下に死んだ牛がいた。穴掘ってちょうど(牛を)埋めようとしているところに出くわした」
 
酪農が基幹産業の標茶町では7月16日以降、町内広い範囲の放牧地で乳牛や肉牛がクマに襲われる被害が後を絶ちません。
 牛11頭が殺されるなど被害は24頭にものぼります。
 
被害に遭った牛の近くでは長さ18センチものクマの足跡が…その大きさから推定体重は300キロから400キロになるということです。
 最初に被害が確認された7月16日。
 牧場で働く高橋さんはまさか自分の牛が被害に遭っているとは思いもしなかったそうです。高橋牧場高橋雄大さん「クマがいるのは分かっていたが、牛を襲うことは今まで無かったので、まさかというのが一番/乳房や内臓の一部は食べられていた」
 
標茶町ではこれまでに3頭のクマを駆除しましたが、足の大きさが18センチの巨大なクマは見つかっていません。
 道猟友会標茶支部長後藤勲さん「ほとんど(の被害)は首と背中に引っかき傷をやっている。傷も指を入れても届かないくらいの深さを負っている。ほとんどが食べないでいたずらしている感じがする。そこらへんがよくわからない」
 
町を揺るがす前代未聞の事態に、急ピッチで対策が進められています。
 

 佐藤裕樹記者「被害を受けて急遽作り始めた新しい箱わな。奥行きが4メートルあり、通常よりも大きい巨大な特注品です」「上も全部細い(鉄棒)を入れて(巨大クマの)手が入らないようにしている/(通常の箱わなと比べて)強いと思います、これはね」
 箱わなは先月中旬ごろ、標茶町から発注があり、巨大なクマに対応できる特別な設計で製作されています。

HTB北海道テレビ

最終更新:9/9(月) 20:03
HTB北海道テレビ放送

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