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あっさり午後出社やリモートワークか、「絶対出社」か…台風一過でわかった“社畜日本”の現在地

9/9(月) 20:00配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

駅は「社畜の参勤交代」

多くの公共交通機関が麻痺しており、そもそも出社ができない、という人の姿も目立った。9日15時30分現在、関東の主要鉄道で運転を見合わせたり、遅れが出ているのは、JR中央総武線と南武線、私鉄では京王線など。

総武線の津田沼駅では朝からホームに並ぶ長蛇の列や駅構内から溢れる人がTwitter上でトレンド入りするほどに。「コミケ状態」「社畜の参勤交代」などと大きな話題になった。

それほど多くの人が「何が何でも出社せねば」と、会社に向かったとも言える。

都内のメーカーで法務を担当するサキさん(39)も9日朝、普段通りに会社へと向かった。会社はセキュリティの関係上、リモートワークの制度は存在しない。会社で使用しているパソコンも、外への持ち出しは禁止だ。

サキさんの会社では「部長に報告をした上で、復旧次第出社」という特別措置が採られたが、多くの社員が地下鉄などを乗り継ぎ時間通りに出社していたという。

そうやってなんとか会社に辿りつこうとする会社に対しては、こんなつぶやきも……。

「そこまでして会社行くか?」

社畜社会ニッポンの終わりも近い?

駅で長時間待つぐらいだったら、その間リモートワークした方がよっぽど効率いいのでは?とも思うし、20代の筆者にとっては「災害時の自宅リモート」は至極当たり前の選択に思えるのだが、そうした“常識”も世代によって違うようだ。

氷河期世代のアラフォー副編集長に言わせると、「かつては嵐だろうが大雪だろうが、交通機関が遅れるなら早く家を出て備えろが日本企業のデフォルトだった」とのこと。

「Twitterのトレンドに『在宅勤務』や『午後出社』が入るだけでも隔世の感がある」(副編集長)という。

少しずつ変わってゆく、企業の働き方の常識。時代の節目といえる今、企業の“ホンネ”は以下のツイートのようなものなのかもしれない。

時代に適応した正直な会社「台風の日に無理やり出勤させてツイッターに悪評とセットで社名を晒されたら普通に困るし叩かれるのとか超イヤなので、本日我が社の営業を中止します。従業員各位は自宅にて弊社が英断を下した旨をSNSに投稿し、イメージアップに協力してください」

(文・西山里緒、取材協力・稲葉結衣)

西山 里緒

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最終更新:9/9(月) 22:34
BUSINESS INSIDER JAPAN

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