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Aぇ! group、関西凱旋公演が千秋楽 バラード新曲も初披露「グループとしての空気感をより深めていけた」

9/9(月) 10:12配信

オリコン

 関西ジャニーズJr.の人気グループ・Aぇ! groupが8日、滋賀・ひこね市文化プラザ グランドホールにて『僕らAぇ! groupって言いますねん』関西凱旋公演の千秋楽を迎えた。ラストには新曲「ボクブルース」(作詞:小島健 作曲:佐野晶哉)を初披露。ボーカルの末澤誠也がアコースティックギターを持つ姿に観客が沸き、初演から一回り成長したグループの熱い気持ちが詰まったバラードを観客は静かに聞き入った。

Aぇ!groupのプロフィール

 同グループは末澤・小島・佐野のほか正門良規、草間リチャード敬太、福本大晴の6人で2019年2月に結成。直後の4月には東京グローブ座にて、関ジャニ∞の横山裕が企画・演出を手掛けた初の単独公演を上演。今回はその単独公演をメンバーの念願でもあった地元関西での凱旋公演ツアーとして上演した。

 舞台となっているのは『楽屋』。普段の6人の素顔が垣間見えるような楽屋トークや、オリジナル曲「Firebird」をキレキレのダンスでパフォーマンスする冒頭シーンで、一気に観るものを引き込む。その後、『冠番組の企画を考える設定』で各々の特技や持ちネタ、例えばタップ、一発ギャグ、マジック、空耳英会話、令和をテーマにしたミュージカルなど、個性豊かすぎるメンバーの持ち味を芝居仕立ての展開のなかで披露していく。

 そんな『特技披露』を本筋としつつ、回を重ねて作品が成長した千秋楽では、メンバー同士がアドリブを連発。そんななかでメンバーの素の一面が見られたり、思わぬ展開になったりすれば、会場の大爆笑を起こす場面も。ダンスや歌などのスキルを持ちながら、彼らの『笑いに対する瞬発力』の高さが花開いた。

 東京公演では韓流スターっぽい『BTK(僕たち・とにかく・キムチ)』(小島、草間、末澤)が登場し、笑いを取りながらも確実な歌唱力で見事なハーモニーを披露したが、本作では正門、福本、佐野による『BTC(僕たち・とにかく・カレー)』というグループで、インド風の楽曲「スパイシーLOVE」をインド風舞踊で華麗に魅せた。

 ラストには「神様のバカヤロー」をバンドでパフォーマンス。同グループはバンド形式でも活動しており、小島が作詞、佐野が作曲した楽曲を骨太なロックアレンジに乗せて熱く聴かせた。正門(ギター)、末澤(ボーカル)、草間(サックス)、小島(キーボード)、福本(ベース)、佐野(ドラム)それぞれソロパートでも魅力を発揮した。

 最後は声のみで出演したプロデューサー役の横山が「君たちは才能の塊」と、6人の個性を高く評価る。福本は「気持ちを奮い立たせ、どんな状況でも飛び込んでいくメンタルオバケ」、佐野は「多大なる才能を持つ。劇団四季で鍛えた舞台映えするたたずまい、高いポテンシャル」、末澤は「生まれ持った華をもつ存在。歌やダンス、芝居でリードする存在」、小島は「自然と人が集まってくる。ピュアなのに熱い、不思議な魅力を持つ」、草間は「個性が大渋滞。歌やダンス、バラエティなどで自己プロデュースに優れ、観るものを引きつける」、正門は「一歩下がって、個性の強いメンバーをまとめる存在」と、間近で彼らを見てきた横山だからこその言葉に感動を呼ぶラストとなった。

 エンドロールが流れた後、ツアーTシャツを着て再登場した6人は、バンドスタイルで「Firebird」をもう一度披露。「声出せんのかー?」とあおる末澤に、観客の声もヒートアップ。サビでは一緒に手をあげてリズムをとり、テンションは最高潮に。この一曲だけで、すでに数曲やったかと思えるほどの盛り上がりを見せた。

 「作品自体がグループの名刺代わり」ともいえる、6人の個性や魅力を凝縮した東京公演からさらにブラッシュアップ。アドリブによってメンバー個々の素の面白さを織り交ぜた今回、ホームである関西のファンはもちろん、より多くの人たちを楽しませていくだろうポテンシャルを発揮した。

 横山が「こんなグループを作りたい」と故・ジャニー喜多川社長に直々に伝えて結成されたというAぇ! group。結成から約半年で、オリジナル曲3曲のうち2曲がメンバーによる作詞作曲というところも、才能と音楽性が豊かな証拠。関西ジャニーズJr.の中でも「個性が濃い」といわれる6人の魅力が、これから大躍進する。

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最終更新:9/9(月) 10:12
オリコン

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