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【特集】LCC「エアアジア」 業界をリードする強みとは...本社に日本のメディアが初潜入

9/9(月) 19:10配信

MBSニュース

2007年に初めて関西空港に就航したLCC(=格安航空会社)は目覚ましい成長を遂げてきました。そんな中、関空に熱い視線を送るのがアジア最大のLCCでもある「エアアジア」です。本拠地マレーシアの本社を訪れ、関空の未来を考えます。

11年連続で“世界一のLCC”

2001年にマレーシアで誕生した「エアアジア」。世界22の国と地域、150都市以上を結ぶ世界最大規模のLCC(=格安航空会社)です。エアアジアが力を入れている関西空港で、国際線は最多の5路線を運航しています。初就航は2011年で、2017年にはホノルル便をあっと驚く価格(1万2900円~)で売り出し、話題となりました。

「めちゃくちゃ安い。お得にハワイに行けるからありがたいです。」(当時の利用客)
「大体半額くらいですからね、普通のフルキャリアの。」(当時の利用客)

世界一のLCCを決める番付(ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン2019)では、日本の「ピーチ」は14位でしたが、エアアジアは11年連続の1位となり、ダントツの人気を誇っています。

世界最大級のLCC専用ターミナルはマレーシアに

LCC業界をリードするエアアジアの秘密を探りにマレーシアへ向かいました。飛行機で約6時間半、やってきたのは首都クアラルンプールです。人口3200万人、近年は新しいビルが次々に建ち、著しい経済発展を遂げています。そんなマレーシアの玄関口となっているのが、クアラルンプール国際空港の世界最大級のLCC専用ターミナルです。年間利用者数は、関西空港が2つのターミナルを合わせて約2900万人なのに対し、クアラルンプール国際空港はLCCターミナルだけで約3200万人に上ります。このターミナルで97%のシェアを誇るのがエアアジアです。

「(エアアジアは)マレーシアでは有名です。国を代表する航空会社ですね。」(利用客)
「旅行に行こうと思ったときにチケット代も安いし、機内で出る料理もおいしいです。」(利用客)

遊び心が満載の本社

そんな彼らの本拠地オフィス、通称「RedQ」を記者が訪れました。実は今回が日本のメディア初潜入です。社員は約2000人、地上6階建ての開放感のある社屋は遊び心が満載で、エアアジアの勢いを感じさせます。社内をブランディング部の小川真世さんに案内していただきました。特に記者の目を引いたのが、筒状の“すべり台”です。

Qこれは一体?
「6階から4階まで楽しんでコーヒーでも買いに行けるようにっていう遊び心で作られたスライダーです。」(エアアジア・ブランディング部 小川真世さん)

社内にはほかにもユニークな施設がたくさんあります。社員専用のトレーニングジムや、会議室は日本のアニメのようなイラストが描かれた部屋があるなど、世界中の都市をモチーフにデザインされているといいます。実際に会議の様子をのぞいてみると、話題に上がっていたのは…

「関空が開港25周年なので、お世話になっている人などにお祝いで2500円キャンペーンなどできないかな。」(エアアジア社員・会議より)

「エアアジアでは毎週毎週いろんなキャンペーンを行っておりますので、それでいろんな部署から人が集まって話し合う機会を設けています。」(エアアジア・ブランディング部 小川真世さん)

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最終更新:9/9(月) 19:10
MBSニュース

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