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奇跡の匂いを嗅ぎつけて、石川の組を追いかけた。カメラマンが「フジサンケイ」最終日の模様を密着レポート

9/9(月) 20:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

男子ツアー「フジサンケイクラシック」はパク・サンヒョンの勝利で幕を閉じた。石川遼が爆発的にスコアを伸ばし、あわや……という見せ場も作った最終日の模様を、カメラマン・姉崎正がレポート!

全英OPアジア人最上位のパク・サンヒョンが鉄壁のゴルフを展開した

台風15号接近による早い雲の流れで、富士山が見え隠れしたフジサンケイクラシック最終日は、
パク・サンヒョンの逆転優勝で幕を閉じました。

私の朝の予想では、チャン・キムとチェ・ホソン(虎さん)のマッチレースと考えていました。さらには3日目の様子を見て(ショットが好調の虎さん有利)とも感じていました。

開催コースの富士桜カントリークラブのパー5は3番(570ヤード)、6番(596ヤード)、15番(590ヤード)、17番(568ヤード)。そして14番が最終日にティを前方にしていて、ワンオン可能なパー4(308ヤード)となっています。

撮影ポイントも、これらスコアの伸びるホールを軸に考えることになります。あとはスコアがどう動くか。石川遼はどこまで優勝に迫れるか。爆破的スコアを出せる選手はいるのか。

石川遼組と共に1番グリーンから3番セカンド地点まで来ました。同組の池村寛世と同じ地点にボールがあります。ともにドライビングディスタンス上位選手。今年はわずかに石川が平均飛距離で上回っていますが、飛距離争いでも興味深い二人です。

石川がセカンドショットを構え、ちょっと考えてからロングアイアンに持ち替え。放たれたボールはグリーンカラー、そこから寄せて今日2つ目のバーディ。この時点で6アンダー、トップは13アンダー。トップの背中は遠い彼方です。

6番セカンドに最終組を迎えようと向かっていると、虎さんの奧さんに遭遇しました。何か心配そうな表情です。私を見つけると「5番ホール、ダボです」と日本語で教えてくれました。

これには私も「えっ!」と絶句。本命と目していた虎さんの後退で、戦況は混沌として来ました。ですが流石に虎さん、6番グリーンで長いバーディパットを決めてひとつ取り返しました。

又、虎視眈々と勝機を伺うパク・サンヒョンもこのホールをバーディとして11アンダー。グッとトップに近づきました。

7番パー3では虎さん懸命のナイスパー。チャン・キムは短いパーパットを外してボギー。彼の大きな体全体から「ナゼだ、何故入らん!」という声なき叫びが聞こえてくる様です。

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最終更新:9/9(月) 21:32
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